2002.10
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10月30日(水)梨本勝や小沢兄弟の声のCDなど

●〈書籍〉嶽本野ばら「下妻物語」(小学館)\1400:バリバリにロリータの女の子と、バリバリにヤンキーのレディース。趣味も性格も違うのに、奇妙な友情で結ばれた二人の少女が繰り広げる爽やかな青春ストーリー。 四六判上製 304P
●〈文庫〉楳図かずお「イアラ」(小学館)\581:太古の日本から破滅寸前の未来の地球までを舞台にした壮大な歴史ロマン! 最愛の女性が最期に残した不可解な言葉「イアラ」の意味を求め、主人公・土麿呂は永遠の時を彷徨い続ける。 文庫 314P
●〈コミック〉長尾謙一郎「おしゃれ手帖」1〜4(小学館)各\505:聖ヤンサン学園を舞台に繰り広げられるナンセンス・シュール・ギャグ! B6判 222P
●〈コミック〉古屋兎丸「ショートカッツ」1.2(小学館)\860:天才・古屋兎丸の描く本当に愛すべき女子校生たち。 A5判上製 1-118P 2-122P
●〈書籍〉佐々木敦「ex music」(河出書房新社)\4000:佐々木敦の1989〜2002までの音楽批評のなかから、比較的長めのものををまとめた一冊。 A5判変型504p
●〈コミック〉内田雄駿「ミルク」(河出書房新社)\952:「九龍」編集部がすべてのマンガ読者に贈る大自信作!恐るべき才能を秘めた期待の超新星が描く傑作6編プラスおまけマンガつき! A5判 190p
●〈書籍〉堀江あき子「江戸川乱歩と少年探偵団」(河出書房新社)\1500:戦前・戦後の少年少女たちが熱狂した奇想天外ミステリーワールド! 明智小五郎vs怪人二十面相シリーズの初出掲載誌の挿し絵、BDバッジなどの探偵グッズ、付録、マンガ、映画作品などが満載。 A5判 128P
●〈書籍〉青木俊也「再現・昭和30年代団地2DKの暮らし」(河出書房新社)\1,500:電化製品を買い揃え、家財道具を増やし、洋風の生活を送ること。それが日本人共通の目標であり、喜びでもあった時代。思い出の中で輝く昭和300年代のなつかしい生活を再現! A5判 144P
●〈書籍〉市橋芳則「キャラメルの値段」(河出書房新社)\1400:昭和30年代に10円玉で買えたものは? 駄菓子やさんのお菓子の価格から子育て用品、日用品まで、昭和の暮らしの値段を一挙掲載。家計から覗く昭和の生活。 A5判 136P
●〈書籍〉内田青蔵「消えたモダン東京」(河出書房新社)\1400:モボ・モガが銀ブラを楽しんだ大正初期から昭和初期、全く新しいライフスタイル、モダンな住宅が誕生した。大正昭和住まいの原風景、「文化住宅」物語。 A5判 144P
●〈書籍〉市橋芳則「昭和路地裏大博覧会」(河出書房新社)\1400:路地裏にはメンコやゴムだん、お母さんがエプロンに買い物駕籠をさげてお買物、お父さんは白黒テレビの前で晩酌といった時代の記憶の宝箱をあけてみよう。ホーロー看板や波トタン、リヤカー、オート三輪、駄菓子屋、よろず屋、天花粉、サイダー、ジュースの素、赤電話、レジスター、ちゃぶ台、常夜灯、縁側などなど、昭和の懐かしい街角や暮らしを豊富な写真で紹介。 A5判 136P
●〈書籍〉「思い出の名作絵本 武井武雄」(河出書房新社)\1600:武井武雄の童画、科学絵本の挿絵、漫画、玩具とその設計図、版画(木版・エッチング)、トランプ、刊本作品、商業デザイン、を多数のカラー図版で紹介するほか、武井武雄の本を読んで育ったという黒柳徹子の言葉や武井武雄伝などを収録。 A5判 120P
●〈書籍〉井島ちづる「恋ができない!!」(太田出版)\1100:AVで処女喪失し、27歳で急死したライター、井島ちづる唯一の著書。25歳当時、彼氏いない歴25年だった井島が、人類普遍のテーマ“恋愛”に挑んだ捨て身のノンフィクション。自らの体験を振り返りつつ“恋ができない”20代後半の女性を取材したインタビュー集。一見なぜ恋愛できないのかわからない彼女たちそれぞれの事情や言い分、さらにそれを聞きだそうとして空回りするインタビュアー井島ちづるの切実さが、じわじわと伝わる不思議なノンフィクション。 四六判 222P
●〈雑誌〉バリヤバ3「増子直純×ミネタカズノブ」(太田出版)\952:増子直純(怒髪天)×ミネタカズノブ(GOING STEDY)、はる(The.ピーズ)インタビュー、コザック前田(ガガガSP)インタビュー、他 A5判 160P
●〈雑誌〉アウトロー・ジャパン3「特集・最強の戦略戦術」(太田出版)\1100:ゲバラ最後の戦い/日名子暁、パレスチナ・ガザ地区緊急レポート、自爆テロの元祖・神風特攻隊の体当たり戦法、鼎談・日朝首脳会談の本当の理由:神浦元彰×二木啓孝×宮崎学、フィリピン・マニラ・ディープ・アンダーワールド、「仁義なき戦い」は若きアウトローたちの永久運動なのだ/深作欣ニロング・インタビュー、他 A5判 242p
●〈CD〉小沢仁志 & 小沢和義の声CD「DARK RED/YAKUZA VOICE & SOUND」(カエルカフェ) \3000:殺すぞ! 死ねや! 戦争じゃ! ヤクザ映画やVシネでお馴染み、小沢仁志&和義兄弟のドスの効いたヤクザ・ヴォイスと、乱闘シーンなどのヴァイオレントな効果音を多数収録。チビること間違いなしの悶絶盤!
●〈CD〉梨元勝の声CD「SIGNAL RED/SCOOP CD」(カエルカフェ)\3000:恐縮です! ひとことでいいんです、大大大不倫ですよ! あなたに梨元勝がインタビュー。旦那の浮気追求、冠婚葬祭、宴会の2次会3次会、パーティにと幅広く対応する言葉のシャワー。
●〈文庫〉森山大道「犬の記憶」(河出書房新社)\740:81〜83年写真雑誌「アサヒカメラ」に連載された写真家森山大道の半自伝。文庫 288P
●〈作品集〉日比野克彦「HIBINO」(朝日出版社)\5200:進化するサルこと日比やんの作品集。初期作品集で80年代に作られた本をもとにしてリバイバル。B5判 120P
●〈ミニコミ〉貸本マンガ史研究10(貸本マンガ史研究会)\600:おてんば試論“自立する少女像”は描かれたのか/吉備能人、ただマンガを描くことだけが望みだった/みやわき心太郎インタビュー、貸本マンガとはなんだったのか?:渋谷・村上対談批判2、「裕次郎ブーム」なんてなかった/権藤晋、他 A5判 92p

10月29日(火)漫画家同人誌赤い牙、今年最後のおまめ、など。

●〈書籍〉大月隆寛「田口ランディその「盗作=万引き」の研究」(鹿砦社)\1600:直木賞候補作家の「インターネットの女王」は「盗作=万引き」の常習犯だった? 大月隆寛が編者となり、原典と田口作品の対比一覧から、作家の言動や経歴についての検証を行い、作家およびその出版活動をサポートしてきた業界人や評論家家たちに問題をつきつける。 A5判 384P
●〈ミニコミ〉赤い牙1 \2000:古屋兎丸ほか豪華執筆陣でおくるコミック同人誌。2002夏コミに向けて作られたもの。D[d:]、沙村広明、小田扉、安倍吉俊、日本橋ヨヲコ、鬼頭莫広、長田裕幸、三宅乱丈、清田聡、松田洋子、真鍋昌平、ヒロモト森一、弐平勉、ほかが参加。 B5判 112p
●〈雑誌〉実話GON!ナックルズ12(ミリオン出版)\467:解決不能なぞの怪事件/歌舞伎町争乱/綾瀬女子校生コンクリ殺人事件/芸能人とテレビ業界人の秘密乱交パーティー実況リポート/史上最大都市伝説/幻のクッシーを追う?! ほか AB判 146P
●〈ミニコミ〉おまめ69\476:取材から編集・製本・営業までひとりでこころを込めて手作りしている、かわいい葉書サイズの冊子。おまめプロダクトやおまめ周辺の作家さんの作品を展示・販売したり、豆本講座などを行う、おまめ部屋をオープンさせてちょっと一息ついて、今回は、九州へ足をのばしました。おりからの台風でハプニングにみまわれつつも、海の幸を堪能し、熊本で阿蘇山で遊び、博多の町家をみたり、お寺や神社めぐり、さらに赤煉瓦文化館や旧・福岡公会堂貴賓館といったモダーン建築や雑貨店、喫茶店をまわり、ここでも素敵なものをたくさん発見! おけいこごとのページ「よみ・かき・そろばん」ではパン作りを図解。福岡マップつき!今年最後の号です。すてきな雪景色の表紙。 A6判 32P
●〈書籍〉森奈津子「西城秀樹のおかげです」(イースト・プレス)\1600:お花とフリルが似合う女の子の世界の倒錯愛を過剰に描くなど、アブノーマルなエロスと笑いを追究する森奈津子の短編集。ゲイ・ソングYMCAをそれとは気づかれることなく日本に普及させたヒデキ。そのヒデキのおかげ、YMCAのおかげで思いがけない幸運に恵まれたハッピーラブストーリー?など7編を収録。 四六判上製304P
●〈パンフレット〉ナイロン100℃♯23「フローズン・ビーチ」(シリーウォ−ク)\1238:孤島に建つ一軒の家。そこに集まる女たち。平穏な夏を過ごすはずが、笑いが悪意に、愛情が殺意に変わって行くいく。ケラリーノ・サンドロヴィチが放つ、生涯唯一のサスペンス・コメディ。そのパンフ。
●〈DVD〉ナイロン100℃♯23「フローズン・ビーチ」(シリーウォ−ク)\6190:3時間を超える大作がDVDに。
●〈雑誌〉幻想文学 65「特集・神秘文学への誘い」(アトリエOCTA)\1500:神秘詩の世界として、ヘンリー・ヴォーン、フライ・ルイス・デ・レオン、ラーラ・ヴァキャーニの訳詩を紹介。『神曲』の中のイスラム週末論、リラダンとエリファス・レヴィ、ミルチャ・エリアーデ、マルセル・ブリヨン、ウニオ・ミュスティカ、ヘンリー・ヴォーン、アーサー・マッケン、露伴などをとりあげ、神秘主義とは何かを掘り下げる。小特集は日影丈吉。未発表のフランス幻想短編集も収録。 A5判 224p

10月26日(土)季刊になってリニューアルP.Gついに発売

●〈書籍〉BUBU(たにがわまさき)「ペインティング・CGガールズ」(ソフトマジック)\2800:パソコンで描く美女イラスト技法の集大成! Photoshopで、Illustratorで、Painterで、とっておきの美女をガンガン描こう。発想法から手の抜き方まで、デジタル・イラストの真髄教えます! 182×230 226P
●〈書籍〉目眩あい「独創うんこ爆弾」(健友社)\1200:虚構も真実も共存共栄! 現代痴態を精神で徘徊、排泄する作家の「好色文学」! 7本の短編を収録。 四六判 176P
●〈ミニコミ〉KHEER15(ビタミン)\1000:国内外音楽アーティストのインタビューが中心のCD
付きポップ系マガジン。抜群の行動力で海外インタビューまでこなして、小さな冊子ながら濃い中身で勝負し、CDつきの形を定着させましたが、残念ながら今号で休刊。FOUNTAINS OF WAYNE ,THE RUBINOOS,トモフスキー,MARK MACINO, THE ZINEDINES, ROCO, THE MICETEETH ほか CDサイズ46p
●〈雑貨〉イニシャルバッジ(銀月スタジオ)\300:アルファベットがプリントされた布製バッジ。白地に黒、クリーム地に赤の2種類。
●〈雑貨〉ボタンバッジ(銀月スタジオ)\500:クリーム色地に星、円、脈の三種類のマークがプリントされた布製バッジ。
●〈雑誌〉SMスナイパー02.12(ワイレア出版株式会社)\1143:
●〈雑誌〉紙のプロレスRADICAL55「夢幻大の真剣勝負」(ダブルクロス)\838:高田延彦ラストマッチの相手に選ばれた男/田村潔司、原点回帰を振り下ろす大魔人/ボブ・サップ、初冬のドームにサクラは咲くか!?/桜庭和志、他 AB判 160P
●〈ミニコミ〉JUICY FRUITS PACK 14 \300:今回のテーマは、過去何度か見物を企てアクシデントなどからどうしても辿り着けなかった吉見百穴に再度挑戦(結果は…?)や熱海秘宝館レポート、霊的スポット?猿島、ヤンキーも一緒…外房海水浴の浜辺、大島の忘れられた港町・波浮の港、踊り子資料館、三原山、レゲエライブに初参加、埼玉高麗地区に彼岸花見物…など東京近郊の行楽スポットがたくさん。もぐら郵便の説明やカード形式のペット白書、私設郵便局のjuisu fruits mailの案内など。増える部数に赤字もかさみ、今回からやむなく値上げで\300に、でもそのぶんおまけが増量。 A5判
お待たせしました、ついに発売●〈ミニコミ〉P.G 92「里美遥子」\762:さらにリニューアルでページ数も大幅増! ピンク映画出演5年目に突入し、ニ度目の女優賞を受賞した里美遥子の大特集。ロング・インタビュー、 本誌編集長との対談、他 A5判 120P
●〈CD〉マゾンナ「SHOCK ROCK」(ミディクリエイティブ)\2381:日本が世界に誇る「ノイズ界のロックゴッド=山崎マゾ」音楽活動15周年を記念して彼が関わる全てのプロジェクト3タイトルを同時リリース。絶叫高速ノイズロッカー・究極の一人ロックバンド「マゾンナ」の2002年最新アルバム。
●〈CD〉「スペース・マシーン2」(ミディクリエイティブ)\2381:山崎マゾのアナログ電子宇宙音プロジェクト「スペース・マシーン」のフューチャ−レトロな電子音タペストリー!
●〈CD〉「クリスティーヌ23ONNA Acid Eater」(ミディクリエイティブ)\2381:スペイシーでモンドなサイケデリック・グルーヴの煌めき!ゴーゴー・ラウンジのための歓喜と悪夢に満ちたBGM!
●〈書籍〉鈴木惣一郎「ワールド・スタンダード・ロック」(ソフトマジック)\1600:『モンド・ミュージック』でおなじみの鈴木惣一郎が語り下ろす愛と涙のノンレア・ポップ・ディスク250枚!ビートルズ、エルトン・ジョン、ポールサイモン、クラフトワーク、ピストルズ、ツェッペリン、べック、ハイ・ラマズ、ジム・オルーク‥みんなが愛したロック・アルバムの数々にまつわるフレンドリー・トーキング 四六判変型 230P
●〈ミニコミ〉松本レンズ子「眼鏡力」\286:眼鏡を偏愛する著者による眼鏡愛好誌。眼鏡を題材にした小説、マンガから、眼鏡サークル参加の呼び掛け、街角で見つけた素敵な眼鏡人たちの写真など。 A5判 22P
●〈カード〉松本レンズ子「眼鏡力カード」\95:眼鏡をかけたおじさんたちのカード。
●〈CD〉波流乱満「蒼ヒ夜ノ…」/「解き放たれた魔女の封印 」各\1500:高円寺など中央線を拠点に活動する波流乱満。ノイズと和風オカルトが融合したような独特のサウンド。地獄からのうめきの様に凄まじいです。

10月24日(木)シュヴァンクマイエル最新作、みうらじゅんの文庫

●〈雑誌〉アックス 29「公開直前・刑務所の中」(青林工藝舎)\933:受け継がれる“男だけの映画”の系譜/対談:崔洋一×四方田犬彦、映画「刑務所の中」雑居房田辺役・田口トモロヲ・インタビュー、「刑務所の中」をこう観た!:作家・関係者コメント、他 A5判 288P
●〈DVD〉ヤン・シュヴァンクマイエル「オテサーネク」(アップリンク)\5600:常に独自の映像世界を造形してきたシュヴァンクマイエルが、チェコの民話を下敷きに描く現代の寓話。子宝に恵まれない夫婦は、拾った切り株をオティークと名付けて子供のように溺愛するが、やがてオティークは異常な食欲を見せ始め、飼い猫や郵便配達夫を襲う。
●〈DVD〉佐々木浩久「血を吸う宇宙」(アップリンク)\4700:「発狂する唇」から1年、佐々浩久&高橋洋の名コンビによるさらにスケール・アップした超ド級問題作がDVD化!
●〈ミニコミ〉早川大龍「じんにく」\1500:書家として作品集を出している早川大龍氏。今回はノートにペンで解読できない強烈な線を描いているほかに、人体をモチーフとした絵として形がわかる作品も。 B5判 30p
●〈ミニコミ〉早川大龍「インダストリアルカリグラフィー抹殺書道大龍流」\1000:書家として作品集を出している早川大龍氏。今回もノートにペンで解読できない形を書いており、すでに書を越えたものとなっている。 B5判 10p
●〈文庫〉みうらじゅん「マイブームの魂」(角川文庫)\667:マイブームという言葉を世に送りだしたみうらじゅんのマイブームエッセイのつまった一冊。「奥村チヨ」「女装」「仏像」「ボブ・ディラン」など、少年期からひかれ続け、じゅんの中で熟成に熟成し、やがて作品やプロデュースなどにあらわれてくる様子がほほえましい。それにしても、こんなに好きなものを愛し、熱く語り、讃えることによって、自分をも表現してしまうだなんて特異な才能。 文庫304p
●〈文庫〉みうらじゅん いとうせいこう「見仏記」(角川文庫)\640:京都出身という環境も手伝って、仏像にみせられ、小学生時代から仏像スクラップを作り、詳細な仏像描写をしてきたみうらじゅん。そのスクラップを見せながら、喜々として仏像を語るみうらを見て、自分も仏像好きであることを告白したことから、ひらがな名前の男ふたりの仏像巡りがはじまった…。いとうによる仏像や興奮するみうらの観察や考察にみうらの図解がくわわって、仏像の造形の美とパワーを堪能する珍紀行は続く。京都・奈良・東北・九州と巡る。 文庫300p
●〈文庫〉みうらじゅん いとうせいこう「見仏記2 仏友編」(角川文庫)\724:見仏記ふたたび。今回はパワーアップして、途中で仏像を見るポイントとなる基礎知識のコラムも。滋賀、京都、鎌倉、北越、佐渡、東京の仏像をみてまわる。文庫版のために特別に新宿編が加わっている。みうらの実家から出てきた御朱印帳や大量のスクラップも公開されている。 文庫336p
●〈文庫〉みうらじゅん いとうせいこう「見仏記3 海外編編」(角川文庫)\571:ついに見仏記のコンビが海外へ。韓国、タイ、中国、インドと仏のあるところに赴く二人。珍妙な道中記のようでいて、専門用語もさりげなく注で解説したり図解してあり、二人のこまやかさとコンビネーションがさらにみがかれ、仏像への愛と友情がさらに深まる。韓国で高山の寺をめざし石段を登り、炎天下のインドでは往復16時間かけて一体の仏像を見る…。仏像を見るという枯れたイメージとはかけはなれた苛酷なツアー、でも見て満足、読んで満足。 文庫320p
このほか「やりにげ」「フェロモンレコード」などの文庫の在庫もあります
●〈雑誌〉彷書月刊 2002.11「第二回古本小説大賞発表/珍品大オークション」(弘隆社) :\600 出久根達郎、坪内祐三、河内紀らが選考委員をつとめる古本小説大賞。古本や小書店への情熱を小説に、というよびかけの賞だが、コレクターとして古本屋へいいたいことが綴られた東京の40代男性の作品が奨励賞をとり掲載されている。オークションの締め切りは11/8なのでおはやめに!。 A5判 96P

10月23日(水)内藤礼作品写真集、文庫各種

●〈書籍〉内藤礼「地上にひとつの場所を」(筑摩書房)\4900:初期作品「遠さのした、光の根はたいら」から、2002年夏の直島でのパーマネントコレクション「このことを」まで、作家の軌跡と全貌をダイナミックかつ繊細に表現する初の本格的作品集。 225×279上製 
秋の夜のおとも文庫各種●〈文庫〉●滝田ゆう「寺島町奇譚(全)」(ちくま文庫)\1150:戦前から戦中への時代を背景に、玉の井遊廓界隈 の日常を少年キヨシの目で見つめた著者の代表作を全一巻に収録。 文庫 646P
●〈文庫〉楳図かずお「綾辻行人が選ぶ!楳図かずお怪奇幻想館」(ちくま文庫)\780 楳図かずおを心の師と仰ぐミステリー作家、綾辻行人が愛情を込めて厳選した傑作短編集。 文庫 416P
少女世界●〈文庫〉森茉莉「記憶の繪」(ちくま文庫)\760:葬式饅頭を御飯にのせ、煎茶をかけて美味しそうに食べた父・鴎外のこと、ものの言い方が切り口上でぶっきらぼう、誤解されやすかった凄い美人の母のこと。記憶の底にある様々な風景を輝くばかりの感性と素直な心で描き出した滋味あふれる随筆集。 文庫 362P
少女世界●〈文庫〉森茉莉「マリアの気紛れ書き」(ちくま文庫)\777 鋭い直感力と眼識、截然とした好悪感で綴った長編エッセイ。文学や文学者について書かれた珍しい一冊。 文庫 418P
少女世界●〈文庫〉森茉莉「甘い蜜の部屋」(ちくま文庫)\1,200 大正時代を背景に、宝石のような言葉で紡がれたロマネスク。三島由紀夫は「官能的傑作」と評した。 文庫 544P
少女世界●〈文庫〉森茉莉「貧乏サヴァラン」(ちくま文庫)\540 オムレット、ボルドオ風茸料理、白魚、独活、柱などの清汁。江戸っ子の舌とパリジェンヌの舌を持ち、贅沢をこよなく愛した茉莉が夢の食卓を思い描く。垂涎の食エッセイ。タコシェでもお取り扱いのタウン誌surprizeを編集している早川暢子さんがセレクトし編集。 文庫 238P
少女世界●〈文庫〉森茉莉「マリアのうぬぼれ鏡」(ちくま文庫)\580 毒舌とユーモアだけにあらず、好悪の精神とそれを表現しきるレトリックの芸は追随を許さない。どこから読んでも刺激的な森茉莉語録。贅沢、日本人、人生、お洒落などの項目別に茉莉の見解を並べてあり、何かひきだしに整頓された大事な洋服のよう。「私は上に赤のつく貧乏をしながら、その貧乏の中で贅沢をそた」などという森茉莉の言葉に人生の愉しみを見出そう! こちらも早川暢子さんがセレクトし編集。 文庫 254P
少女世界●〈文庫〉飯沢耕太郎「少女古写真館」(ちくま学術文庫)\1300 洋の東西を問わず撮りつがれてきた少女写真を厳選し、小さなサイズに閉じ込めた手のひらに載るコレクション。文庫 236P
少女世界●〈文庫〉尾崎翠「尾崎翠 1896-1971」(ちくま日本文学全集)\1200 代表作「第七官界彷徨」によって少女の特別な感性を描き一部で注目されながらも、その後、消息がたたれていたが、晩年、花田清輝らによって再評価された謎と伝説の小説家・尾崎翠の作品集。「第七官界彷徨」「こおろぎ嬢」「地下室アントンの一夜」「歩行」他、16編を収録。解説は矢川澄子。これもまた少女のための一冊。 文庫上製 478P
文庫でアート●〈文庫〉赤瀬川原平「反芸術アンパン」(ちくま文庫)\563:1960年代、読売アンデパンダン展の出品作家だった著者が、作品やアンデパンダンで培養されつつあった不確定性の高い芸術〈ハプニング〉について書く。 文庫 242P
文庫でアート●〈文庫〉赤瀬川原平「東京ミキサー計画」(ちくま文庫)\757:読売アンデパンダン展終了後、高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之ら超前衛芸術家三人はハイレッド・センターを結成。清掃パフォーマンスなど芸術であるものとないものの間で活動した彼らの行動記録。文庫 362P
文庫でアート●〈文庫〉横尾忠則「ARTのパワースポット」(ちくま文庫)\860:70〜90年代前半までのアート・エッセイを精選。話題は美術全般から、デザイン、イラストレーション、映画、音楽、文学、マンガ、舞踏、演劇、芸術家など、創造・表現に関わるあらゆるジャンルに渡る。 文庫 372P
文庫でアート●〈文庫〉森村泰昌「美術の解剖学講座」(ちくま学術文庫)\1000:マネやベラスケス、レンブラントらの作品を名画たらしめている意外な真実、美術における「真偽」あるいは「善し悪し」。美術を面白みのないものとお考えのアナタのために、古今東西に自分自身を侵入させる作品を発表し続ける著者が分かりやすくレクチャー。 文庫 260P
文庫でアート●〈文庫〉内藤礼「世界によってみられた夢」(ちくま文庫)\953 オブジェ、ドローイング、文章。独自の美術活動を続けている内藤礼がていねいに作った小さな美しい本。オールカラー。 文庫 144P
マニア●〈文庫〉下川耿史「変態さん!」(ちくま文庫)\640 性にまつわるコレクションに取り憑かれた17人の男たち。女相撲マニア、切腹マニア、大人のオモチャ収集家、ふんどしフェチなど、いずれ劣らぬ変態さんが登場。 文庫 224P
マニア●〈文庫〉梶山季之「せどり男爵数奇譚」(ちくま文庫)\780 “せどり”とは、古書業界の用語で、安かった本を他の古書店に高く転売することを業とする人のことをいう。せどり男爵こと笠井菊哉氏が出会う数々の事件。古書の世界に魅入られた人間たちを描く傑作ミステリー。 文庫 300P
男の世界●〈文庫〉真樹日佐夫「兄貴」(ちくま文庫)\660 「巨人の星」「あしたのジョー」など、名作の裏側に秘められた梶原一騎の素顔と壮絶な生涯を、実弟である著者が熱き思いを込めて描き出す。 文庫 288P
男の世界●〈文庫〉殿山泰司「三文役者のニッポンひとり旅」(ちくま文庫)\640 北は函館松風町から南は沖縄波の上まで、紅燈の巷を彷徨する好色旅行。あちらこちらの旧遊廓をたずね、不マジメな目で見て歩き、「オソソ」「オマンタン」のたぐいが頻発する色噺。 文庫 288P
男の世界●〈文庫〉殿山泰司「バカな役者め!!」(ちくま文庫)\620 「バカな役者め!!」「ああ辻町遊廓よ!!」「見ろッこの長蛇の列を」他、6編を収録した小説集。 文庫 266P
男の世界●〈文庫〉田中小実昌「田中小実昌エッセイ・コレクション 1 ひと」(ちくま文庫)\780 長らく入手困難だった作品を中心に文庫のために編まれたエッセイ・コレクション。第1巻は、自分自身について、作家・友人たちとの交遊、家族との生活、女性たちとの艶っぽい関係を綴った作品を収録。コミさんのストレートな表現やまどろっこしい言いまわし、自分だけの不思議な擬音やたとえが、ほろよいのようなちょうどよい加減で、クセになってきます。 文庫 382P
男の世界●〈文庫〉田中小実昌「田中小実昌エッセイ・コレクション 2 旅」(ちくま文庫)\780 旅先のアメリカで亡くなった旅の人コミさん…。日本のひなびた酒場で呑み、ヨーロッパやアジアの路線バスで遊ぶ。世界をあてどなくさまようコミマサの流旅行記を厳選。 文庫 376P
男の世界●〈文庫〉田中小実昌「田中小実昌エッセイ・コレクション 3 映画」(ちくま文庫)\780 浅草、銀座、川崎と、映画館のあるところならどこへでも出没する田中小実昌が、今日も今日とてバスに乗り込み、芸術映画からポルノまでありとあらゆる映画を観戦する! 名画座が林立していた時代の資料としても貴重な証言。 文庫 380P
●〈文庫〉澁澤龍彦「澁澤龍彦 1928-1987」(ちくま日本文学全集)\971:「空飛ぶ大納言」「高丘親王航海記」「サド侯爵」他、16編を収録。 文庫上製 474P
●〈雑貨〉PINKY VIOLENCE病院へ行こうシール\200 病院をモチーフにしたシール
●〈書籍〉宮 林太郎「サクラン坊とイチゴ」(皓星社)\1800:ある朝、男が目覚めると絶世の美女になっていた。カフも仰天、90歳の性豪作家による変身譚。瑞々しいエロティシズムとエスプリに満ちた傑作。 四六判 310P
●〈雑誌〉PING 2002.11「巨乳AGAIN!」(株式会社イング)\476:四国・松山発の風俗誌。四国中国地方の風俗情報はもちろんのこと、全国的なストリップ嬢たちの情報も。松沢呉一の人生相談(教えてくれいち)などの連載もあり。特集はオヤジの入門講座ボウリング入門。タイプ別フードル図鑑は巨乳特集。版元がバックナンバーを販売してないので、次の号が出ると取り寄せできません。 A4判 440P

10月22日(火)雑誌「大阪人」一挙に入荷。ヒココアの新しい本も

●〈コミック〉榎本俊二「ゴールデンラッキー下」(太田出版)\1200:榎本俊二の原点!あの伝説の不条理ギャグマンガを完全復刻。「コミックモーニング」連載時の順番に忠実に再編集。本書のための描き下ろしも収録。 B6判 456P
●〈雑誌〉映画秘宝 36「フィリップ・K・ディックの世界にようこそ」(洋泉社)\950:総力特集フィリップ・K・ディックの世界・『マイノリティ・リポート』『ブレードランナー』/己が魂をロックに売り渡した映画『ファントム・オブ・パラダイス』/『TRICK劇場版』特集 ほか A4判 128P
●〈ムック〉洋泉社MOOK21「ポップ・ワイドショー」(洋泉社)\1200:ブリトニー・スピアーズ豊胸&口パク疑惑からジョージ・マイケル公衆便所オナニー、エルビス・プレスリー生存説まで。少年愛、ドラッグ、自殺未遂、カミングアウト、そしてあのアイドルはいま‥ポップミュージック界で繰り広げられる赤裸々なスキャンダル! A5判 208p
●〈書籍〉竹村真奈・高橋有紀子「ヒヨコア365日」(WAVE出版)\1400:2人の女の子が作るミニコミ、ヒヨコアのエッセンスが一冊の本に。ヒヨコアが考える365日の心地よい過ごし方が日記のような形でぎっしり綴られています。「丁寧にみそ汁をつくる日」「時計を見ない日」「絵本満喫の日」「世界のお菓子ツアーの日」「探偵の日」「廃刊した雑誌を思い出す日」などなど、コレ一冊で素敵な365日がおくれることをお約束します。 もう一冊の手帖として愛用しよう。四六判 192P
●〈書籍〉川上卓也「貧乏神髄」(WAVE出版)\1400:土鍋で米を炊く、保存食のつくりかた、小麦粉活用法などの実践貧乏術、貧乏心得、ある貧乏人の日常ほか。安易なハウトゥものとは一線を画した渋いつくりの本で、貧乏というよりは堅実さが打ち出され、貧乏も心にゆとりのある楽しいものに思えてきます。 B6判変型 288P 
「大阪人も知らない大阪」がキャッチフレーズの財団法人大阪都市協会が毎月発行する雑誌大阪人が一挙に入荷しました。
 たしかに、おなじみの町を案内するにしても、桂米朝のような大御所から、はじめにきよしや大阪パフォーマンスドールといった地元アーティストまでユニークな案内人をたてたり、地元のおじちゃんおばちゃんも出てきてで、深く新鮮! 人材が豊富です。現在だけじゃなく、その昔の大阪も古文書をひもとき、遺物を発掘し、昔話を再録するなどして紹介。(古文書といっても、その中から面白い箇所とわかりやすい図版を選んであるから退屈の心配なしです)これなら大阪人だって知らないことがいっぱいのはず…。たこ焼きのようなこてこてのものを特集するかと思えば、モダーン都市大阪のおっしゃれぇなアート(大阪の粋!)にじっくり取り組むこともあり。毎号、大阪のランドスケープやモダーン建築もカラー写真で紹介しているほか、「谷中・根津・千駄木」を発行する作家で生粋の東京っ子の森まゆみさんが大阪の町を歩きエトランジェの目で見直す大阪の連載、開高健をはじめとするモダーン大阪文化人列伝などの記事も充実してます。
大阪人1999.08「水の癒し」\553:野田正彰「お気に入りの散歩道ありますか」、チチ松村「流れのままに、ふあふあと」、海遊館の誘い、大阪水と森の名所、動物園、時代とともに役割をひろげる都市の水。 A4判96P
大阪人1999.09 「文化人秀吉」\553:津本陽「ゆめの又ゆめ」、渡辺武「個性の時代を追うかした秀吉の大阪文化」、秀吉と能、利休と秀吉、天下人を演じ続けたパフォーマー秀吉、誌上特別展と題して秀吉コレクションを公開、 A4判96P
大阪人1999.10「私的キタ入門」\553:原田伸郎「町歩きの達人になる」、性別も年齢もことなる三人実際のキタのガイドコースを歩いてもらうなど。ほかには水都大阪、マンホールのふた観察など。 A4判96P
大阪人1999.11「歌はメッセージ」\553:上田正樹「アジアンスタンダードを歌う」、大塚まさじ「旅が僕を歌うたいにする」、吉田憲治「アメリカ村からの歌が生まれる」、もず唱平「言葉は歌はいのちだから」、中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)「アートと芸術を一本の道にしたいねん」ほか。巻頭エッセイは海野弘「大阪文化筋違い」 A4判96P
大阪人1999.12「新世界文化」\553:濱田マリ「べっぴんさん、新世界を歩く:、阪本順治「街と交る、街を撮る」、内藤国雄「今も三吉が生きる街」、新世界ストーリー、 A4判96P
大阪人2000.03「「食堂」楽の町」\553:トミーズ雅「腹減ってたら楽しいことでけへんやん」、「あまから手帖」編集顧問・門上武司が語る食の町・大阪、書誌学者・肥田晧三による大阪人が愛した食堂/大阪のアジを支えてきた老舗〜北極星、はり重、自由軒/ここだけのとっておきのお店も紹介 A4判96P
大阪人2000.04「道頓堀、町は劇場」\553:中村雁次郎×わかぎえふ「理屈抜きで楽しむ芝居。それが道頓堀」/桂小米朝「やっぱり道頓堀が原点や」/田辺聖子「大阪はよいところなり橋の雨」 A4判96P
大阪人2000.05「万博30年」\553:大阪とミラノで活動するデザイナー・喜多俊之が語る「万博の記憶は未来への起爆材」/ヤノベケンジ「万博生まれのサバイバルアート」/第五回内国勧業博覧会から万博までの博覧都市の一世紀を橋爪紳也が語る/万博から30年たち開封されたタイムカプセルの中身/博覧会ホステスたちの同窓会/なつかしい万博グッズ/太陽の塔ふたたび/特集のほかは大阪市立芸術創造館、カフェプランタン A4判96p
大阪人2000.08「毎日が縁日」\553:桂あやめ「お大師匠さんで着物を買うた」、津江正孝「縁日といくたまさんの物語」、「縁日」から見た近世都市大阪/中川きぬ子「思い出は天神さんのたこ焼き」/ A4判96p
大阪人2001.01「MANZAI2001」\553:夢路いとり・喜味こ
いし、オール阪神・巨人、ハイヒール、メッセンジャー、中川家、ますだおかだ、みうらじゅん「漫才&ブルース保存会」、エンタツ・アチャコ以来の大阪漫才師列伝など、特集のほかに藤本由起夫「アナトリウムの響き」など A4判96p
大阪人2001.02「大阪鍋噺」\553 旭堂小南陵「大塩平八郎、鍋で事件を解決す」、石下直道「文化鍋物学ことはじめ」、奥村彪生「これが正統派はりはり鍋」、平野雅章「西と東の鍋文化」 A4判96p
大阪人2001.03「老松町骨董探検」\553:橘右佐喜「老松町で二代目の硯を買った」、多田敏捷「老松町、骨董今昔」、麻生圭子「使って愛して、古いものは生き続ける」、老松町ウォッチングほか。 A4判96p
大阪人2001.04「歌を読む」\553:友部正人「歌のため大阪に居た」、大江千里「行間のせつなさを」、中野晴行「関西フォークの黄金時代」、ヒロ寺平「自然体のアーティストたち」、関西ミュージシャン相関図など A4判96p
大阪人2001.05「スポーツは感動や!!」\553:インタビューは中村紀洋、テコンドーの岡本依子、吉田義男、ダイビングの馬淵かの子、さらにスポーツファンの立場から山田雅人がエールをおくる。大阪スポーツ超人図鑑/特集のほかに、大阪たべもん紀行など A4判96p
大阪人 2001.07「バーで大人になる」\553:片岡愛之助インタビュー/バーの愉しみ方/扇町トーキン・アバウトというバー文化/法善寺横町のバーのうつろい/カクテルをきわめる/おすすめバーとバーテンダー/ A4判96p
大阪人2001.08「平野郷を遊ぶ」\552 1200年前にひらかれた豊かな土地・平野と特集。幽霊・閻魔さまなど昔話がいきづく町を歩く。昔話は読み物にもなっています。平野の豪農のお宅拝見も。おりたたみ式のマップつき。 A4判96p
大阪人2001.09「大阪通のベイエリア」\552:大正区のリトル沖縄をはじめにきよしがゆく/ex大阪パフォーマンスドール武内由紀子の地元的ミナト遊び、川口居留地の文化、天保山遊び、港の酒場の繁栄、大阪ベイエリアのウチナンチュー、USJなどを紹介。A4判96p
大阪人2001.10「十三、こだわりの下町」\552:タコヤキスト熊谷真菜「路地で街の襞に触れる」、女優・藤谷文子「変な町って、ほめ言葉でしょ」、下町ヒストリー、十三を故郷にした子どもたち〜福祉施設・博愛社の111年、十三の職人たち、十三マップ、グルメ情報ほか。 A4判96p
大阪人2001.11「古書店&個書店」\552:緒川たまきが阪急古書の町を歩いたり、嶽本野ばらが独自の古本屋偏愛を語るなどして、古書ワールドを案内。古書店主人に大阪古本今昔を聞いたり、がんばっている古本屋さんを紹介したり。在東京人も大阪にゆく前にぜひガイドブックかわりに! A4判96p
大阪人2001.12「歴史の原点 上町台地の歩き方」\552:歴史を歩く「難波宮、古代の宮廷ロマン」「街角の石垣はタイムマシン」として、さまざまな石や発掘物にいろいろな時代の大阪をみつける/大阪歴史博物館に行こう、では里中満智子、成瀬國晴らが内部を案内する。 A4判96p
大阪人2002.01「建築Metamorphose西船場・堀江」\552:いま新しくかわりつつある西船場と堀江、そこに残された近代建築を訪ねつつ、この街の歴史を辿ったり、人々の物語をみたり、都市再生の道のりをふりかえる。 A4判96p
大阪人2002.02「街歩き、上方落語案内」\552:桂米朝インタビュー、あっちゃこっちゃ寄席歩き。桂吉朝、桂雀三郎、桂福団治、桂小春団治、桂あやめ、小佐田定雄、くまざわあかね、落語と落語家を通して上方を案内する。A4判96p
大阪人2002.03「たこやき」\552:大阪のたこ焼きのうまい店--うまい屋、会津屋。蛸壺を取材/たこ焼き進化の系譜/タコヤキスト・熊谷真菜さんインタビュー/鷲田清一「たこやき幸福論」/たこやきビジネス/東京たこやき事情/土橋とし子による図解「たこ焼き本番三本勝負」・たこ焼きフォークロア/特集のほかは--なにわのちんどん屋さん猪俣ケイさん。 A4判96p
大阪人2002.04「朝比奈隆」\552:2001年12月に93歳でなくなったマエストロ・朝比奈隆の特集/20年来の交流を深めた評論家・響敏也「こんな風に生きていけたら」、フェスティバルホールへの旅/朝比奈隆とブルックナー/宇野功芳が選んだ朝比奈隆の名盤5/朝比奈隆ヒストリー/生前インタビュー「わが人生のタクトを振る」/大阪フィルハーモニー楽団員たちが語る朝比奈隆、各界から寄せられた言葉/生前そのままの自室や譜面などのグラビアも。A4判96p
大阪人2002.05「安倍晴晃・阿倍野」\552:阿倍晴明の生誕伝承地、阿倍野を訪ねる/小松和彦「内なる阿倍晴明を求めて」/「阿倍野を通った熊野街道」/「五芒星、バビロニアから晴明まで」/阿倍野、その歴史/阿倍野ヒーロー外伝・北畠顕か家/伝説の謡曲の舞台、松虫塚/陰陽師と芸能/伊勢大神楽・陰陽師の末裔たち/特集のほかは学校衛劇35年KIO、モダン建築は高麗橋野村ビルディング。A4判96p
大阪人2002.06「大阪映画伝説」\552:インタビューは--三池崇「荒ブル映画魂」、大阪映画のヒーロー&ヒロイン、アウトローたち(若山&勝兄弟、横山やすし)、映画に登場する大阪の景色、ミニシアターの個性と元気(シネ・ヌーヴォ、扇町ミュージアムスクエア、プラネット映画資料図書館、シネマ自由区)、映画系古書店、初期映画事情と大阪/映画監督・鈴木晰也インタビュー/美術監督・西岡善信/中島貞夫監督インタビュー/藤本義一「川島雄三師匠のこと」/なにわの映画館主フィルムへの想い。 A4判96p
大阪人2002.07「橋を愉しむ」\552:大阪橋マップとともに、アートな橋をモノクロ写真で見せる/橋の都の歴史物語/江戸時代の橋を復元する/淀屋橋・大江橋など名橋デザインコンペ物語/橋の形図像学/橋を愉しむ物語/天神橋転々生々/露の五郎が案内する橋/特集のほかは--モダン建築として大阪農林会館、淀川河川敷などを取材。 A4判96p
大阪人2002.08「天神祭」\552:天神祭マップ、時間を追いながらの詳細な催しものの紹介とレポート、天神祭の歴史、125年余の歴史を持つおみこし御凰輦講の講元訪問、天神祭アート、酒呑童子伝説を辿るなど--特集のほかは、なにわの戯作者・古川嘉一郎さん、岩出建設株式会社の社屋など。A4判96p
大阪人2002.09「紙芝居の時代」\552:巻頭には懐かしい紙芝居何本もまるまるストーリーにそってカラーで紹介されていてそのまま紙芝居を楽しめる紙芝居名作劇場登場/「昭和・平成をつなく大阪紙芝居」では紙芝居のルーツののそきからくりなども紹介/今も唯一活動を続ける紙芝居の絵元・「三邑会」の塩崎夫妻/街頭紙芝居師の最長老・八反田敏郎さん/紙芝居とアニメ・アート、仏教画などのビジュアルアート論/水木しげる「ぼくが紙芝居の絵描きだったころ」/紙芝居画家・佐渡正士良/平成の街頭紙芝居/特集のほかには、住吉大社周辺、天王寺、新世界、通天閣細腕繁盛記など。A4判96p
大阪人2002.10「昭和の前衛写真「丹平寫眞倶楽部」」 \552:大正14年、人口で東京を追い抜き日一の大都市となった大阪では、その繁栄を背景に、大手企業のビジネスマンが集結し写真の腕を磨きあったのが「丹平寫眞倶楽部」。展示や出版を目的とせずに、作品作りに励んだ彼らの作品と足跡を追う。心斎橋にあった「丹平ハウス」の平面図をおこし、丹平の仲間のひとり手塚粲の作品を孫の手塚眞が語り、大阪の写真史をふりかえる/安井仲治と「丹平寫眞倶楽部」、遺族たちが語る「丹平」の作家たちとその作品、特集のほかには---なにわの看板映画看板絵師やモダニストの法隆寺・本願寺津村別院を取材。 A4判96p
大阪人2002.11「町家・喫茶・文化考」\552:再現・近世
大阪の文人喫茶と題して、大阪くらしの今昔館に再現された大阪町家にて、こんにちのカフェの原点?煎茶会を開催。大阪のお茶の歴史を茗主と客が語り合う/江戸時代の大阪の畸人にしてコレクター・木村蒹葭堂が集めた貝殻や文人画、当時のコーヒー豆を紹介した本などかわったものを紹介/幕末の青湾茶会に見る煎茶空間/町家を改造した本格的中国茶観「無茶空茶」紹介/ほかにも最近の町家再生カフェを案内/特集のほかには---町を歩きながら観察するウォーキング・トークでは空堀と中崎町を巡る/なにわのスーパーアコーディオニスト堀部隆次さん、都市型公園・扇町公園を紹介したり、浜村純のトーク講座も連載開始。 96p

10月21日(月)鳥肌実グッズ&パンフ入荷 口琴もいろいろ入りました

●〈雑貨〉鳥肌実缶バッヂ(ことり事務所)\300:紫色のシャツを着て、うれしそうにシンナー?を吸う鳥肌が缶バッヂに。直径8センチほど。
●〈パンフレット〉「鳥肌実」(ことり事務所)\1500:パンフというより鳥肌の自作・自演、トータルプロデュースのナルシスティック写真集といった趣き。竹槍とライフルを手にした褌のコマンド姿、日本軍のコスチュームで、ナチに扮して、下着姿のボディビルダー、毛皮のコートを来たあやしいビジネスマンとして…鳥肌のコスプレが炸裂します。オールカラー。 B4判16P
●〈パンフレット〉鳥肌実「トリズム」(ことり事務所)\1200:鳥肌実のステージの姿を捉えたコントラストの強いモノクロ写真集。これまでの公演パンフも一挙に並べ、鳥肌の打ち出すイメージを鮮明にしています。 A4判16P
●〈雑貨〉鳥肌実扇子(ことり事務所)\1200:片面は黒地に鳥が白抜きで描かれており、もう一方は貧乏、不遇、欲情、空腹の文字でびっちり埋め尽くされた不吉なお扇子。でも、白檀のよい香り…。
※鳥肌実CDやビデオもございます。
●〈ミニコミ〉みどり増刊3(みどり編集部)\800:地下幻燈劇画「少女椿」にも出演した歌唱ユニット「赤猫」(犬神凶子と情次2号による生ギターユニット)インタビュー、アニメ「少女椿」秘話・音楽編では絵津久秋がJ・A・シーザーとの出逢いを語る。ドラッグクィーン・ロメダ霧島のエッセイ、母檸檬の詩、フリーペーパーみどりバックナンバーも縮刷して収録、清水真理のイラスト&人形写真など。清水真理の人形ミニポスターつき。 A5判64P
※口琴各種入荷しました。しばらく品切だったチャンセラー、ロココなど弾きやすくお手頃な種類もふたたび入りました。

10月20日(日)すてきな和綴じの書店ガイド

●〈ミニコミ〉紙と論(シトロン)\300:乙女系?文芸誌。今号では「手紙」をテーマにしたポエムやエッ
セイ、書評、手紙入門書紹介(サリンジャー、三島由紀夫レター教室…)など。読めば誰かに手紙を書きたくなってくるはず…。そんなときのために便せん&封筒つき。画用紙の表紙、シルクのプリントが素朴。 A5判  40P
●〈雑誌〉ピクトアップ19(演劇ぶっく社)\476:特集はジャニーズの映像プロジェクト「Jクリエイティブの嵐」と「ブロードバンド時代の新映像主義」。西島秀俊、麻生久美子、窪塚洋介、小山田サユリ、真田広之、魚喃キリコ、嵐、ローマン・コッポラ、夏木マリ他 B5判変型 128p
●〈ミニコミ〉本箱\700:大阪の貸本喫茶「ちょうちょぼっこ」が作った、古本と古本屋さんのガイドブック。身近な関西の古本屋さんを実際にまわって、お店の人や雰囲気、特徴を自分たちの言葉で伝えていて、古本のぬくもりや独特の香りが恋しくなるような本!大正女学生ロマンや少女漫画、少女読本、アリス、森茉莉などを特集した雑誌「少女座」を特集したり、20代の女性が運営したりする最近のオンライン古書店についてもフォロー。寄稿者も豪華で、海月書林の市川慎子、杉並北尾堂の北尾トロ、modern juiceの近代ナリコ、「おまめ」の柴田尚美、「はじめときよし」のキヨシ、kotori booksの谷奈穂、dear oliveの束松陽子ら本を愛する人々がそろってます! 布製の和綴じ製本。一冊一冊かがっていて、もうそれだけで編集人たちの本へのひとかたならない愛情が伝わってきます!カバーの色は2種類あります。(見返しもちょっとずつ違います)130×180 40P
*これは写真でご覧のように〈嘗め綴じ〉という方法で綴じられています。糸をとめたり縛らずにスッとページの間にはさんでおいて穴に順番に糸を通してゆく方法で、最後に一カ所だけ糸を結んでとめます。なので、外から強い力が加わると糸がはずれることがあります。(はずれても綴じ直せば元通りになります。紙がさけたり背が割れたりせずに綴じがまずばらける軟構造、それが和綴じのよいところ)なので、糸をひっかけたりしないように注意してお取り扱いくださいね!*
●〈ミニコミ〉哀しきインディアン21「史上最強の味」\286:讃岐うどん、スリランカ・カレー、峠のそば屋、旅先で出会った美味しいものを執筆者たちが紹介する。B5判32P

10月19日(土)ひさびさの幻燈、横尾作品集、宮川淳著作集など

●〈雑誌〉幻燈4「特集・つげ義春、山田勇男」(北冬書房)\1800:北冬書房30周年記念特集号。対談つげ義春×高野慎三「『夜行』が誕生するまで」/つげ義春原作映画「蒸発日記」監督山田勇男インタビュー、映画「蒸発日記」撮影用絵コンテ/菅野修、うらたじゅん、山田勇男、新谷成唯、西野空男 ほか A5判 240P
●〈雑誌〉笑芸人7「真夏の夜のイリュージョン&ものまね」(白夜書房)\1714:世界のマスターマジシャン・ランス・バートンに江頭2:50が直撃自爆インタビュー、海外有名マジシャン・グラフティ(デヴィッド・カッパーフィールド、ジークリート&ロイ、フランツ・ハラーレイ)、人生まるごとイリュージョン:プリンセスTENKO、ほかにも北見マキ、初代引田天功、アダチ龍光、ジャック武田、伊藤一葉、ゼンジー北京、マギー司郎、ナポレオンズらが登場、ミスター・マリックVSカリスマ漫才師X他 A5判194P
●〈雑誌〉笑芸人8「ひとりでできるもんピン芸大爆進」(白夜書房)\1714:緊急学ラン対談「オレたち爆笑族」:綾小路“セロニアス”翔×高田文夫、笑福亭笑瓶「人あり噺あり笑いあり」、イッセー尾形VSモロ師岡、牧伸二、いっこく堂、吹越満、南州太郎、イエス玉川、古舘伊知朗、毒蝮三太夫、山田雅人、清水宏、藤井隆、梅垣義明、鳥肌実、つぶやきシローほか。江頭2:50のワールドカップレポート、柳家小さんグラフティ、追悼・ナンシー関、他。 A5判 194P
●〈書籍〉ハッカージャパン編集部「2ちゃんねる中毒」(白夜書房)\1280:2ちゃんねるウォッチャーたちによる濃い2ちゃんんねるコラム満載。執筆者:吉野健太郎、クーロン黒沢、ちゆ12歳、2ちゃんねる研究所、金土日、他 A5判 208P
●〈雑誌〉みづゑ1「グリーティングカード特集」(美術出版社)\1143:内田哉也子、荒井良二、はな、太田三郎、MAYA MAXX インタビュー/みづゑのクリスマスパーティー/オリジナルグリーティングカード ほか 275×210 114P
●〈雑誌〉みづゑ2「絵本のつくりかた」(美術出版社)\1143:アメリカの絵本作家エリック・カールのアトリエ訪問/絵本で旅する世界地図/忌野清志郎絵本出版記念イマワノートブック/松井直インタビュー/絵本作家にきくマイセレクト・マイベスト/五味太郎インタビュー/中島美弥インタビュー ほか 275×210 122P
●〈画集〉横尾忠則「森羅万象」(美術出版社)\3800:1965年の初個展から最近作まで、絵画、グラフィック、版画、インスタレーションなど400点に及ぶ作品を掲載。多面体の横尾ワールドを、直截に伝える決定版! 225×300 上製 320P
●〈コミック〉ジョージ秋山「生きなさいキキ3」(実業之日本社)\1381:ジョージ秋山による「漫画サンデー」連載の最新作単行本第2弾。名作「銭ゲバ」を思い出させるような野太いタッチで「人間の性、悪なり!」の世界を描く。毒で口説くジョージ節、健在。 A5判 254p
●〈書籍〉宮川淳 宮川淳著作集全三巻(美術出版社)\24000:「芸術は芸術が存在しないことの不可能性によって存在している」という言葉を残し77年に夭逝した美術批評家・宮川淳。著作集・第1巻では「鏡・空間・イマージュ」、「紙片と眼差とのあいだに」「引用の織物」などの諸作品、第2巻には処女評論「アンフォルメル以後」ほかの美術評や書評、文学・言語論、第3巻には西洋美術史関連の作品を収録。フーコー、デリダ、ドゥルーズらの最初期の翻訳者であることから、フランス文学・思想系の批評家として知られる宮川だが、一方で美術批評家として、戦後アメリカ美術の再構成にその本領を発揮したことが確認できる。彼の鋭利な視線と透徹した文体は当時も今も最も良質な美術を語る言葉であることに変わりない。A5判函入3巻セット
●〈CD〉MAQ(マゴ)「アウトサイド」(ギョクモンエンターテイメント)\1619:10時間にも及ぶ即興一発録りにキテレツな効果音をミックスした50分。ホークウィンドやグレイトフルデッド、フランク・ザッパ等を好むとメンバーが語る通り、サイケデリックでファンキーな仕上がりとなっている。
●〈書籍〉岡武士「世紀末ディスコ」(リトル・モア)\1500:文芸誌『リトルモア』誌上で圧倒的支持と評価を得た新人、岡武士待望の第一小説集。アンチさわやかフレイヴァ−の青春Tシャツ小説?!五木田智夫のイラストが全編に彩りを添える! A5判 144p
●〈書籍〉三井京子「116人のレイプ体験」(データハウス)\1400:116人の女性のレイプ被害体験をまとめたもの。レイプを糾弾するというより、実話誌の告白記事みたいな下世話なスタンス。 四六判 262P
●〈書籍〉北沢ワンピース研究会「『ワンピース』の秘密」(データハウス)\1000:大人気コミック「ワンピース」の秘密を暴く。 新書判 220P
●〈書籍〉世田谷コナン研究会「『名探偵コナン』の超秘密」(データハウス)\1000:マンガ、TVアニメ、映画で大活躍。コナンくんをめぐる66のなぞを解け! 新書判 222P
●〈書籍〉ヒカ碁研究会「『ヒカルの碁』の超秘密」(データハウス)\1000:伊角の髪質はなぜ変ったか? ヒカルと佐為の謎とは? 人気コミックの秘密に迫る。 新書判 218P
●〈書籍〉台湾夜の歩き方(データハウス)\1300:裏・地球の歩き方。デート&自由恋愛クラブ、視聴理容、マッサージ、セクシー喫茶などの楽しみ方を紹介。 A5判 30P
●〈書籍〉ハッカー侵入実験(データハウス)\2300 本書を読めば本格的なネットワーク侵入実験が可能。決して悪用しないで下さい。CD-ROMつき。 A5判 292P
●〈書籍〉紀藤正樹弁護士監修「敷金を100%取り戻す本」(データハウス)\1,400 紀藤正樹弁護士が監修する「弁護士いらず」の簡単返還マニュアル。 四六判 220P

10月18日(金)ふしぎな画集ヘブン

●〈書籍〉松尾スズキ「ふくすけ」(白水社)\1800:薬剤被害を受けてふくすけ状態でこの世に生を受けた因果な子と親をめぐり、「純愛のドラマ」が暴走。プロデュース公演のために書かれ、その後、何年もの時を経て再演された初期代表作。宗教も未来も来世も信じることができない世代のバイブル、待望の刊行。表紙は太田螢一。 四六判上製 168P
●〈書籍〉鴻上尚史「発声と身体のレッスン」(白水社)\1700:鴻上オリジナルから英国演劇レッスン、アレクサンダー・テクニーク、竹内敏晴のレッスンなど、「こえ」「からだ」を自覚し、魅力的に向上させるための具体的レッスンを紹介する。 四六判 292P
●〈新書〉須賀敦子「コルシア書店の仲間たち」(白水社 )\880:ミラノ大聖堂の近く、サン・カルロ教会の軒先を借りるようにして作られたコルシア・デイ・セルヴィ書店。左派の若い活動家たちの集う場だったこの書店は、テレーサおばさまというお金持ちのパトロンを得て、貧しくも生きることに真摯な人々が集う、心休まる出合いの場所となる。
 日本にいるときからコルシア書店の発行する小冊子を読んでいた筆者は、留学中にこの場の中心人物であるダヴィデに出会ったことから、学校を去り、書店で働くことになる。やがて、書店をとりしきるペッピーノと結婚するが、夫の死により6年の結婚生活が終わり、後、コルシア書店は人出に渡り仲間もそれぞれの道を歩く。
 日本に戻った筆者はその後20年後、コルシア書店の思い出を綴る。出会うべく人たちが出会い、情熱を持ち寄り運営されたコルシア書店という奇跡と、そこで得た貴重な仲間と体験の物語。本や書店のあり方を考えさせられる本でもあります。 新書判 235P
●〈画集〉松海盤車「へぶん」\2000:小さな画集だけれどアクリルで濃密かつ壮大に描かれた景色と人体がびっちりつまった一冊。人体の部位や胎児、機械のパーツなどがありえない形で連鎖していてだまし絵のようであったり悪い夢のようだったり!グロテスクで濃密な夢の世界。ダリみたいにシュールだったり、寺山修司の舞台に登場する不思議なおしおきマシンのようであり、状況劇場のポスターのように叙情的であり…いろいろなテイストや趣味が渾然一体となっておもしろい味を出しています。先着で特製フィギュア(超精巧です!写真手前の3つのオブジェがそれ。3センチくらいの小さな像だけどおっぱいやらお尻やらがきれいに形作られています。)付き。限定300部。 140×140上製 32p
●〈絵本〉文・江國香織 絵・宇野亜喜良「あかるい箱」(マガジンハウス)\1400:なにかを待つ時間。それは長くて短く、不安でいて楽しい。ひっこして、島本くんからの手紙を待つ間、少女はリリコさんのうちに遊びにゆく。リリコさんの部屋には9月だというのに雪がつもっていて、手紙を待つ私はそこでいろいろな季節や出来事の中にくらす。たのしい幻想の世界?もし島本くんからの手紙がこなければここから私は抜け出せなくなっちゃうの…? 宇野さんの絵の中に物語がプリントされているような、イラストを存分に楽しめる本。150×210 48P
アミューズ編 2002〜2003年 神田神保町古書街ガイド(毎日新聞社)\1429:オーソドックスに神田神保町のマップや古書店156店のお店ごとの紹介のほか、最近の飲み食いどころを紹介。綴じ込みをカットして折ると豆本のような手帖になる156店全ファイルつき。さらに、中央線沿線の古書店紹介(新進のお店をしっかりおさえてます!)、クラフト・エヴィング商會の日月堂訪問、京都の古書店とくつろぎカフェスポット、古本界のヌーヴェルヴァーグ、若き店主が独自のセンスで運営するオンライン古書店も入っています。 150×210 48P

10月17日(木)梶原、魔羅、現代日本美術、など

●〈コミック〉梶原一騎・原田久仁信「プロレススーパースター列伝4」(道出版)\1000:梶原ファンタジーたっぷりに描かれた伝説のレスラーたちの伝記マンガ。巻末特別コラム:吉田豪 A5判 368P
●〈コミック〉梶原一騎・中城健「四角いジャングル2」(道出版)\1000:梶原一騎が描く格闘技伝説!プロレス、空手、ボクシング‥格闘技世界一をかけてリングは血みどろの修羅場と化す! 巻末特別コラム:吉田豪 A5判 376P
●〈コミック〉梶原一騎・中城健「新・カラテ地獄変2」(道出版)\1000:暴力、殺人、女…梶原世界が思う存分繰り広げられる格闘家のバイブル。アマゾンの奥地でナチスの残党と死闘! A5判 368P
●〈書籍〉岩井志麻子「魔羅節」(新潮社)\1400:森奈津子さんが「もっとも気前よくセックスをする女性〜気前よいとは、誰とでもたくさんセックスするという意味でなく、セックスにまったく見返りを期待しないという意味。たとえ恋愛さえも〜」と讃える、岩井志麻子さん。その昔の岡山の貧しい村を舞台に、ねっとり濃厚な土着の風習や言い伝え・儀式にからんで展開される淫靡な妄想は、恋愛やモラルといった近代の産物をものともしない。おどろおどろしさや獣臭さを運んできます…。収録作品は--乞食柱、魔羅節、きちがい日和、おめこ電球、金玉娘、支那艶情、淫売監獄、片輪車。 四六判上製208P
●〈書籍〉椹木野衣「日本・現代・美術」(新潮社)\3200:96年から97年にかけての美術手帖連載をまとめたもの。日本現代美術史を体系的に論じるというよりは、現代美術の問題的をほりさげるべく、美術史の内部に浸入し、その「くらさ」を直視する。なぜ、藤田嗣治は「聖戦絵画」を描き、岡本太郎は爆発し、村上三郎は紙を破り、赤瀬川原平は紙幣を模造し、ハイレッド・センターは掃除をし、ゼロ次元は肛門を露出し、彦坂尚嘉はラテックスをぶちまけ、森村泰昌はバルドーとなり、村上隆は田宮模型のマークを描いたのか…? その理由をさぐりつつ日本美術史の核心にせまる。 四六判上製400P
●〈文庫〉洲之内徹「帰りたい風景 気まぐれ美術館」(新潮文庫)\629:芸術新潮に長らく連載された人気の美術随想「気まぐれ美術館」シリーズ。文庫版だがカラー口絵もついて、本文の間にも図版が多く楽しい。画家たちとの交流を語りながら作品、生活、映画や趣味やら自らの過去などに話がおよぶ。 文庫448P
●〈文庫〉森茉莉「恋人たちの森」(新潮文庫)\438:義童と巴羅(パウロ)といった、鴎外が子供たちを命名したようにヨーロピアンな名前を登場人物たちに与え、日本人にとってパリが憧れの巴里であった時代の美意識を背景に、愛される少年と愛する男、それに嫉妬しながら少年を愛する少女らの退廃と官能の世界を言葉の贅をつくして描く短編4編を収録。 文庫304P
●〈文庫〉森茉莉「私の美の世界」(新潮文庫)\438:鴎外に溺愛され、若くして巴里で暮らた思い出をあたため続け、樹液が琥珀にかわるように50歳すぎて美しい言葉として紡ぎだした森茉莉の、北沢のアパートの一室で繰り広げられる貧乏サヴァランと称する貧乏で贅沢な日常世界。パセリ入りのオムレツのその美しい緑に目覚めたり、コーラビンやダイア氷を偏愛したり、いたるところに茉莉は独自の美を見出す。 文庫314P
●〈CD〉D2「ハッピーナッツ」\1000:岡山出身の女性2人組ユニットD2(DIAMOND DREAMER)が「ハッピー」をテーマに制作した宅録アルバム。ハッピーな気分になりたい時、癒されたい時に最適な一枚です。
●〈CD〉D2「m-back」\500:岡山出身の女性2人組ユニットD2(DIAMOND DREAMER)の5曲入りミニアルバム。「ジャンルにこだわらず音楽をたのしむ」という彼女たちのモットーがよくあらわれている、バラエティーに飛んだユニークな仕上がりになっています。
●〈新書〉米沢嘉博「戦後野球マンガ史 手塚治虫のいない風景」(平凡社新書)\740:戦後すぐから現在まで、少年たちを魅了し続けてきた野球マンガ。井上一雄の「バット君」を出発点として「背番号0」「ちかいの魔球」等。そして梶原一騎・川崎のぼる「巨人の星」は日本中を熱狂させた。さらに「アストロ球団」、水島新司の作品群、「キャプテン」「タッチ」と多くの傑作を生み、今も読み継がれている。手塚治虫が手掛けなかった世界を、少女誌、青年誌まで目配りして書き上げた、日本初の野球マンガ史。 新書232P
●〈新書〉横尾忠則「横尾流現代美術 私の謎を解き明かす」(平凡社新書)\740:60代半ばをすぎた横尾忠則が、自らの半生をふりかえりながら、探しもとめてきたもの発見したものを語る。高校時代に油絵に出会い、デザイナー時代にポップアートに衝撃を受け、81年にニューヨークでピカソ展を見て画家に転向…。それから20年の苦闘の末に、本能に従って描くことの歓びを知る。「美は愛を具現化したもの」と言い切る横尾が、自らの芸術的な歩を公開する。 新書216P

10月16日(水)文庫いろいろ

●〈雑誌〉大阪人vol.55 2001.11 「古書店&個書店」((財)大阪都市協会)\580:緒川たまきが阪急古書の町を歩いたり、嶽本野ばらが独自の古本屋偏愛を語るなどして、古書ワールドを案内。古書店主人に大阪古本今昔を聞いたり、がんばっている古本屋さんを紹介したり。在東京人も大阪にゆく前にぜひガイドブックかわりに! A4判96P
●〈雑誌〉easy traveller「fashion」(イージー・ワーカーズ)\700:不定期で発行されている、easy traveller。オシャレなんだけど、ちょっと地味…? 中もカラーページはなく、でも、そのぶん、しっかり記事を作っているんです。引き算をしていって大事なものだけを残した形。ファッション特集の今回も、流行やブランドとは一線を画して、テーラード・ジャケットから白いシャツ、タートル、パンプスという基本のフォルムを見直してて、よい仕立てオーダーの方法、着こなし方を紹介。スタイルを感じさせるお店をそのポシリシーをさりげなく取材しつつ商品とともに紹介。もしかして21世紀のそれいゆスピリットかも。 170×240 144P
●〈書籍〉図説 厠まんだら(INAX出版)\1000:おもに日本家屋におけるトイレや糞尿を、写真や図版とともに紹介する。日本の風土が育んできたわが国のトイレ、桂離宮などのゴージャスなトイレから、糞尿譚の数々、美しい陶製便器やしびんなどなどを紹介。いまはなきトイレ研究の第一人者・李家正文先生が健筆をふるってます。トイレの大事さやありがたさが伝わってきます。 210×205 84P
●〈文庫〉橋本治「(増補)浮上せよと活字は言う」(平凡社ライブラリー)\900:出版不況や本離れが叫ばれて久しい昨今、橋本治はもはや死後となりつつある「活字離れ」という言葉に立ち戻り、活字離れの原因や現実を把握できずに的確な対処を怠った出版人の誤りを指摘する。活字離れに対して、活字の少ない安易な雑誌創刊に走るだけでなく、なぜもっと活字そのものを魅力的にしようとしなかったのか?? 活字離れの問題を指摘したり活字の大切さを説くのも活字の役目ではなかったのか? 本の復権と活字の再生を説く檄文14編。スローフードなどのブームがあるんだから、本だってもっとじっくり作ったり味わっていいよね…。 文庫304p
●〈機関紙〉スパルタシスト 2002.04 NO.26(スパルタシスト日本グループ)\100:日本帝国主義の標的にある中国と北朝鮮・軍事的圧力、経済的浸透、資本主義反革命の二つの顔/天皇制を廃絶せよ!/移民に対する資本主義ヨーロッパの戦争はすべての労働者に対する戦争である ほか B5判 32P
●〈文庫〉葦原邦子「夫 中原淳一」(平凡社ライブラリー)\1200:少女たちに新しいライフスタイルを提案した提案した中原淳一。戦前宝塚の舞台を華々しく飾った女優は、雑誌の対談で、当時の少女たちのカリスマであり憧れの人物であった新進アーティスト中原淳一にあい、やがて結婚する。美しい世界を描く淳一のもと、ガスも水道もひけてない台所でコンロや七輪に苦闘する新婚生活のはじまり、パリ遊学のための別居、家庭に入ることと歌の世界をすてきれない葛藤、淳一晩年の闘病生活などのエピソードが披露される。華やかさの影の苦労や葛藤を語りながらも、その口調が上品さを失わないところに、淳一世界を生きた女の一生を感じます…。「それいゆ」からは読みとれない淳一の側面を知ることのできる貴重な証言。 文庫296p
●〈機関紙〉レコンキスタ 285(一水会事務局)\476:東京裁判史観的な屈辱外交を排し、国交正常化へ向けた健全な日朝関係を構築せよ!/現代帝国主義との格闘を!/世界右翼大会の意義に付いて ほか タブロイド判8p
●〈文庫〉三善里沙子「中央線の呪い」(扶桑社)\570:名なし、金なし、酒あり、趣味あり…そんな気楽で意固地な人生に誘う中央線の呪いとは? 飲み屋、うまいモノ屋、古本屋、猫、ヒッピー、エコロジー…へんてこなモノが集中する中央線。外見からわかる中央線人の特徴的パターンとメンタリティ、沿線の歴史、沿線文化人と中央線文学、駅別ガイドなど盛りだくさんゆえに、魔界(沿線の町)ガイドとしてもよし。阿佐ヶ谷出身の筆者が愛と偏見をこめて中央線を書き倒します。ほかにも「大中央線主義」国分寺地域ミニコミ「あんぐるめ」など中央線ものあります。文庫 268P
●〈文庫〉淀川長治「映画が教えてくれた大切なこと」(扶桑社)\600:映画評論の第一人者、淀川長治渾身のメッセージ!彼の心を奪った映画監督たちとその作品への愛情を語った「素晴らしき哉!映画監督」、ユーモアたっぷりにきかせるロングインタビュー「映画がみんな教えてくれた」ほかを収録。 文庫 324P
●〈文庫〉久住昌之×谷口ジロー「孤独のグルメ」(扶桑社)\600:原作・久住昌之、作画・谷口ジローのグルメ劇画。よくある街角の定食屋やラーメン屋、回転寿司でひとりでひたすら食べるサラリーマン風の男・井の頭五郎の孤独のグルメ日記。実在のお店に取材しながら、あえて場所や店名を出さない抑制されたグルメ本となっているので、絵をたよりにお店を探すもよし、あるいは、井の頭スタイルで自らもひとりグルメを実践してもよし。 文庫 220P
●〈文庫〉唐沢俊一×志水一夫「トンデモ創世記」(扶桑社)\619:「オタク文化をつくり出したのは我々だ!」と自負する唐沢俊一・志水一夫両氏による、オタク文化を源流から遡る壮大な対談がついに実現。今まであまり語られなかったオタク黎明期における貴重な証言が、そして発展期における意外な事実が、次から次ぎへと二人の口から今明かされる! 文庫 248P
●〈コミック〉華倫変「高速回線は光うさぎの夢を見るか?」(太田出版)\1100:「マンガ・エロティクスF」「ヤングマガジン」増刊等に発表された短編を収録。 A5判 210P
●〈書籍〉赤田祐一「「ポパイ」の時代」(太田出版)\2500:「クイック・ジャパン」や「バトル・ロワイヤル」を世に送り出した名編集者・赤田祐一が自らの体験にてらしあわせて、ポパイを作った男達にインタビューしながら雑誌作りのあり方を問う。既成の権威を否定した若者たちがこれまでの知ではない何かを求めているときに作られ、雑誌の先鞭をつけたポパイ。雑誌がつまらなくなったといわれるいま、雑誌界の源流を作った初期「ポパイ」を徹底的に検証する。雑誌作りの夢や活字の魅力をとりかえすためのヒントをみつけるためにどうぞ。 四六判 536P
●〈雑誌〉クイック・ジャパン45「ボア飛ぶ円盤EYE」(太田出版)\900:異色対談・綾小路翔(氣志團)×藤原ヒロシ、2001年以降のEYEグループ系図、ヤマタカEYEロング・インタビュー、小説家・乙一の世界、他。A5判 222P
●〈雑誌〉GON 2002.11(ミリオン出版)\400:妹系なんて古い古い!「となりのお姉さん」がまた熱い!/ウ−パールーパーとタランチュラは果たして喰えるのか?世界一デン
ジャラスな闇鍋大会!/真実の手記「ガチンコエロ体験告白」 ほか AB判 138P
●〈書籍〉上田恵美子「ふたりでひとり」(ミリオン出版)\1400:数年前に交通事故で半身不随となった人気悪役プロレスラー上田馬之助と、それを支える妻・恵美子の感動物語。互いに結婚している身で出会い、ひかれながらも思いをひめていた二人が、やがて交際をはじめ、それぞれの大病や交通事故を経て結婚し、介護の中で夫婦愛をはぐくむ、異色のロマンス! プロレスファン、馬之助ファンは必読。馬之助がんばれ! 四六判上製 224P
●〈ミニコミ〉SANPAN サンパン。-3(EDI)\715:現在のインターネットや個人出版に近い?その昔の同人誌や小出版のスポットをあてたり。現在の小出版の書評をのせたりするSANPAN。今回は加藤朝鳥と「反響」、早稲田古本ネット情報、加能作次郎、名匠・伊上凡骨の装幀版画芸術、作家・小沢信男一代記、水野仙子と若杉鳥子、小野松二と作品社、古木鐵太郎、などをとりあげる。 A5判 80p

10月14日(月)ラビビデオなど

●〈CD〉スクラップ工場すみれ組「スクラップ工場すみれ組」\2000:スクラップ工場すみれ組のファーストアルバム。赤白黄色でお絵書きしたら、音のスケッチブックのできあがり。さてさてそこにあるのは、ノイズかそれとも園児のいたずら?こどもの頃のハチャメチャでハイな気分、覚えてますか。(オビ解説文より)
●〈ミニコミ〉世都紫端「ストレンジ・サッド・ソーンズ」\1700:何故、動物の血液は「窒息の紫」なのか? 何故、神々の血液は「腐敗の銀」なのか? 何故、人間の血液は「絶叫の黒」なのか? この本を面白いと感じた人は自分が異常であることを認めなければならない(オビ文より)。ゴス系残酷小説。 四六判 184p
●〈ミニコミ〉模索社月報「模索舎月報 2002.10」\200:バイオ食品・先端医療・バースコントロール特集。/2002年9月入荷リスト A5判 41P
●〈ビデオ〉トイレの花子さんバンド他「第三回公開除霊ギグ」(上野企画インターナショナル)\1000 2001年7年21月・高円寺GEARで行われたライブを収録。トイレの花子さんバンド、口石アキラ、バトルコサック、SLEEPING BEAUTY、SHOOT MASTER、FRILL、bosston cruising mania
●〈ビデオ〉中山ラビ「ラビLIVE 2002」\3619:ライブ映像を収録。色さめて、立つ、橋が燃える、いいくらし他、全15曲収録。

10月11日(金)women's diary、わにわに絵本、林静一パンフなど

●〈コミック〉鴨沢祐仁「かわいいしっぽのペロくん」(青林堂)特価本\650:主として80年代にPee Weeな
どに発表した犬を巡るマンガやイラストを一冊にまとめた絵本。愛犬ペロくんを飼って俄然犬好きになった鴨沢さんが描かずにいられなかった犬イラスト。
●〈雑誌〉レコード・コレクターズ 2002.11「ザ・フー/マイ・ジェネレーション」(ミュージックマガジン)\571:イギリス本国、日本では未CD化だったザ・フーの1st「マイ・ジェネレーション」がデラックス・エディションとしてCD化された。その辺の事情も明らかにすべく、プロデューサーのシェル・タルミーにインタビューを敢行。 A5判 236P
●〈書籍〉監修・鶴見俊輔 ノーム・チョムスキー」(リトル・モア)\1000:74歳の現在もマサチューセッツ工科大学で教鞭をとる言語学者チョムスキーは、ベトナム戦争以後、アメリカの外交政策を批判しているが、こと9.11以降、その活動は活発化し内外から注目を集めている。本書は2002年5月25日のニューヨークでの講演やそれに対する質疑応答、同時期に受けたインタビューを収録。「アメリカこそ世界最悪のテロ国家だ」と語る反骨の知識人のチョムスキーの活動の記録。 B6判 168P
●〈雑貨〉WOMEN'S DIARY PROJECT「WOMAN2003」\1500:毎年、大評判のWOMEN'S DIARY。月毎に大きなテーマを設定して、ダイアリーに関わる人たちから集まった報告、告白、雑感などが見開き4日分に何個かずつ収録されています。友達の話を聞いたり自分の思いをぶつけてみたり…というかんじでつきあえるダイアリーです。忙しい日々の中で自分を見失わないためにも、そばにおいてくださいね。月経周期表や女性に関係する公立・私立の相談センターなどの一覧もついています。月ごとにテーマもあって、DV(たとえばどんなことされたらDV? でもってどうしたらいいのか、など)、性感染症(基礎知識と予防法)、女性の病気とそのサイン、など女性のための実用知識もしっかりつまってます。 140×100
●〈ミニコミ〉絵・内藤瑶子 音・今子俊一「円波2」\720:木版画をプリントして和綴にした作品集とCDのカップリング。 B5判 14P
●〈ミニコミ〉JUNKIE 9\100:徳島発の手書き濃密度な音楽誌。CDレビュー、ライブ・レポート、映画の感想など。今回は2001年ベスト・アルバムのアンケートをすべて、回答者の直筆のまま掲載。 80×160 112P
●〈文庫〉斎藤貴男「梶原一騎伝」(新潮文庫)\680:梶原一騎の自伝にコミック「男の星座」があるが、それとは別に、生前から何からと絶えることのなかったスキャンダルも含めての、梶原一騎伝。スポーツ根性劇画と数々の事件やスキャンダルの間に梶原の実像を追って、多くの関係者の証言をとり完成されたもの。 文庫 240p
●〈文庫・コミック〉諸星大二郎「完全版 マッドメン」(ちくま文庫)\820:最後の秘境・ニューギニアの
ガワン族調査のために、人類学者の篠原は酋長の息子コドワを日本に連れて帰る。以来、事件が続発、篠原は命をおとし、その娘ナミコは、ガワン続の神話に導かれるようにニューギニアへ向かう。が、ナミコにも次々不思議な出来事が襲いかかり…。洪水神話をもとに“世界の始まりの謎”に迫る野心作。秋田書店の「マッドメン」に「鳥が森に帰る時」を補ったもの。 文庫430P
●〈文庫〉小沢昭一「ぼくの浅草案内」(ちくま文庫)\880:昭和52、3年当時の浅草を、小沢写真館の倅!昭一氏が写真をとりながら案内する。浅草寺周辺から千束・三ノ輪、花川戸から白髭橋、駒形から浅草橋、田原町から上野、川向こうの向島へと浅草を取り囲む町々にも足をのばし、馴染みの店や町の顔となっている老舗を紹介したり、道ばたの碑にも目をやる。今では、当時あった仁丹塔がなくなっていたりして、またちょっと違った趣になっているけれど、この本をガイドにそんな相違をみつけて歩くのもよいかも。解説は坪内祐三。文庫224P
●〈文庫〉岡崎武士「古本でお散歩」(ちくま文庫)\780:稀覯本を漁る古書マニアとはちょっと違って、散歩のように町を歩きながら、古本屋店頭の百円均一の中にキラリとひかる一冊をみつけるのを得意とする筆者ならではの、古本さがしの作法や散歩の仕方、変わった古本屋さんガイドなどがびっしりつまった一冊。 文庫368P
●〈文庫〉岡本太郎「沖縄文化論  忘れられた日本」(中公文庫)\686:文化人類学を学んだ画家・岡本太郎がとらえた、沖縄の民俗の美。石でできた道や垣根、八重山の歌、しまの踊り…。まだ占領下にあった沖縄にのりこみ、その生命の躍動に感動し、自ら撮影を行い取材してまとめあげた貴重な文化論。「岡本太郎の東北」もご参考に。 文庫264P
●〈絵本〉小風さち・作 山口マオ・絵「わにわにのごちそう」(福音館書店)\362:「わにわにのおふろ」が好評で(韓国でも翻訳されて出版されたそう)でた、わにわにの食事のはなし。こどものとも2002年9月号(年少版)です。山口マオさんの力強い木版画(彫りもワイルドだし、刷りもたいへんな圧を感じさせるもの)でもって、肉をがぶがぶ食べる怖い、だけども、どこかユーモラスなわにわにの姿が描かれています。
200×210 24p
●〈絵本〉森佐智子・作 MAYA MAXX・絵「しろねこちゃん」(福音館書店)\362:兄弟の中で自分だけ色がまっしろなことが嫌だったしろちゃんは、お父さんが帰ってくるという大事な日、ひとり家を出ますが…。 200×210 24p
●〈書籍〉四手井綱英「もりやはやし」(中央公論社)\1500のところ\700:森まゆみ「森の人四手井綱英の九十年」で、〜里山の発見者にして森林生態学の創始者。今西錦司や桑原武夫と山に登り、京大探検部をつくり、林野庁でも京大でも森を守るために東奔西走した自然保護にも尽力した人物として紹介された四手井綱英の森林案内。戦争前後の十数年間を木こりやマタギたちとともに森ですごし、その後、森林の研究者となった四手井が日本を包む緑の環境が、どのように成り立ち、かつ変貌しつつあるのかを語る。 B6判 206P
●〈書籍〉「連合赤軍“狼”たちの時代 1969-1975」(毎日新聞社)特価本\2800のところ\1200:69〜79年の世相、事件を豊富な図版と資料から振り返る。A4判 408P
●〈パンフレット〉「林静一 叙情の世界展」(大塚巧藝社)\1000:95年に開催された展覧会パンフ。美人画、絵本原画、源氏物語の世界などのジャンルに分け、作品をカラーで掲載している。 230×280 148P

10月10日(木)来年度の手帖やカレンダーもだいぶ入ってきました

●〈コミック〉ピーター・バッジ「HATE」(PRESSPOP GALLERY)\1350:シアトルのアパートを友人3人とシェアして暮らすフリーター、バディの怠惰でエキセントリックな日常を描くコミック。解説:キングジョー。 170×257  104P
●〈CD〉COTTON PANTIE'S「WHAT A HAPPY LIFE & DEATH」\1500:DJ シャープネルの別名ユニット。
●〈文庫〉文庫手帳2003(ちくま文庫)\580:一見、文庫本。でも実際は手帖といった小さな手帖。表紙の表面を加工しているので水濡れや汚れ平気でなおかつ軽い。表紙と扉や口絵に安野光雅が描く異国の郊外の景色のカラーイラストが使われていて、見開の年間スケジュール表、一ヶ月ごとの予定表、週間手帖とそろっているほか、住所録、メモ覧、しおりもついてます。

10月9日(水)高橋鐵の評伝や森山大道対談・エッセイ集

●〈雑誌〉噂の真相2002.11(噂の真相)\448:小泉純一郎を巡る怪文書の裏事情/中井美穂の長期入院で囁かれる医療ミスの噂/林真理子の文壇政治の実力を検証!/東電不祥事とマスコミの共犯度/向島料亭の芸者遊びの最新事情 ほか A5判 142p
●〈書籍〉斎藤夜居「セクソロジスト高橋鐵」(青弓社)\2000 在野の性科学者?高橋鐵。71年に没してのち、その業績を記すべく80年に刊行された「悩まりざしり人ありや-評伝高橋鐵」を修正・割愛したもの。その人物を形成したエピソードを盛り込んだ伝記、性の解放をうたうだけでなく言論や表現の自由を巡って闘わなくてはならなかった出版活動について、その死と死後について(膨大な蔵書のゆくえなど)をまとめたもの。昭和の性をみつめ、性体験記を蒐集した奇才が、愛の技術を解き、性解放に捧げた数奇な障害をたどる。 四六判上製216P
●〈書籍〉アン・スニトウ/パトリック・カリフィア ほか「ポルノと検閲」(青弓社)\2800:「猥褻」「女性を物化する男性の性欲の象徴」「性暴力の温床」として、性表現の規制と検閲が声高に唱えられることが、かえって女性の自由を奪い、従属的な女性という旧来の役割を要請してしまうパラドックスをフェミニストたちが論じる。四六判上製268P
●〈書籍〉森山大道「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい」(青弓社)\3000:69年から99年にわたる30年のあいだに、写真誌を中心に中平卓馬、東松照明、荒木経惟ら先輩や同輩写真家と行った対談や、受けたインタビュー、覚書・独り言的エッセイをほぼ年代順にまとめたもの。 四六判上製464P
●〈書籍〉浅羽通明「澁澤龍彦の時代 幼年皇帝と昭和の精神史」(青弓社)\3000:異端の名の下、自分の世界にこもり、自分の趣味にかなったものを集めて愛でる…、こんな幼年皇帝(ラストエンペラー)な生活の象徴として澁澤龍彦は存在した。しかし、高度経済成長時代が終わり、価値観が多様化すると世の趨勢に背を向ける程度hが異端でなくなり、海外知識もまた特別なものでなくなった。となると、訪れるのは市民の澁澤化である。たとえばオタクもそのあらわれではなかろうか? というわけで、澁澤を異端たらしめてきた時代から澁澤がなくなりみながプチ澁澤となった時代を検証する。四六判上製400P
●〈書籍〉村上孝止「勝手に撮るな!肖像権がある!」(青弓社)\3000: 高速道路や街頭など各所に設置され私達を監視するビデオカメラと、マスコミの「カメラによる暴力」の問題などを肖像権の発生と警察による侵害、判例などの視点から考察する。四六判上製318P

10月8日(火)暴走する歴史小説家・八切止夫シリーズ入荷

●〈雑誌〉BURST 2002.11「軍装の主張・鳥肌実」(コアマガジン)\857:軍装妄想芸人・鳥肌実の軍服コレクション/ボブ・マーレーの墓裏には大麻畑が広がっていた!/HIRO×窪塚洋介/胎児出産の瞬間を激写!/ストーン・ハンティングIN山梨/初秋のレイヴ・ルポ-ビッグパーティーとはひと味違う懐かしいトランス空間 ほか A4判 138p
●〈書籍〉ジム・ウードリング「TROSPER」\1980:米国アンダーグラウンド・コミックシーンの重鎮ジム・ウードリングと、日本でも人気の高いフリー・ジャズ・ギタリストのビル・フリーゼルによる異色のコラボレート作品。ジムの描く摩訶不思議な描き下ろしフルカラー絵本に、ビルの手によるサントラCDをカップリングした、究極の大人向け絵本。500部限定輸入。160×150+CD 18P
司馬遼太郎の裏面?暴走する歴史小説家・八切止夫シリーズ一挙入荷!!(作品社)●〈新書〉八切止夫 八切意外史1「信長殺し、光秀ではない」\950:日本史の定説につぎつぎと奇抜な異を唱え、膨大な資料でもってそれらを検証した八切止夫。アカデミズムからは全くかえりみられぬ八切史観であるが、その奇想天外ぶりが、八切止夫の死後、ひそかに人々を魅了、ついにこのようなシリーズでの復刊に。戦前の一文学青年であった八切は、その後、消火器販売で富を築き、豊富な資金力でもって、出版事業に着手。自著を200册ほど出し、精力的に活動を行う。常識をくつがえす八切史観はときには、自分の著作の中でも矛盾したり変容し、質量ともにとらえどころのないフラクタルなものだが、そこがまた八切の魅力でもある。自らの歴史観をひろく理解してもらうべく、希望者には基礎セットやシリーズ段ボール一箱分を無量を宅配するなど、その行動もまた異様で、常識破りの行動力と安売りぶりはまさに、歴史学上のドン・キホーテである。本書では、信長殺しの首謀者・明智光秀のアリバイを証明するほか、森蘭丸の美少年ぶりも検証。没後15年ついに出た八切止夫シリーズ。 新書240P
八切止夫 八切意外史2「徳川家康は二人だった」\850:武田信玄の影武者は有名だが、それとは別に隆慶一郎の「影武者徳川家康」説があり、さらにそれに先駆けるものとして八切止夫の徳川家康ふたり説があった! そう、家康が二人だと仮定すれば、三河出身のものがみな旗本に終わり、他国者が徳川四天王にとりあげられたかもわかるし、信長の死も解明できる! と八切は説く。 新書294P
八切止夫 八切意外史3 上杉謙信は女だった」\850:八切止夫本人が500年に一冊の珍書と言う、上杉謙信女人説! 司馬遼太郎も歴史に独自の人物観や空想をアレンジして歴史小説を書いたが、そのアレンジ力というか脚色力において司馬も八切止夫にはまったく歯がたたない、というか八切止夫の独走状態! 講談のように擬音を豊富にまじえて川中島の合戦の様子を描き、女謙信の月経周期まで推察している…。 新書240P
八切止夫 八切意外史4「真説・信長十二人衆」\950:20年の歳月をかけて八切止夫が調べ上げた、秀吉、利家、光秀、森蘭丸ら信長の12人の家臣を通して信長の若き日から死までを描いた、八切止夫版「利家とまつ」?? あとがきには「笑わせてしまってすみません」の挨拶も…。 新書364P
八切止夫 八切意外史5「寸法武者」\850:50歳近くして「小説現代」新人賞を受賞し、選考委員の一人柴田練三郎に絶賛されたデビュー作。「長篠の役」の鳥居強右衛門を描いたタイトル作のほか、信長や加藤清正ら戦国武将の裏面を描いた短編を6本収録。そして、なんと解説では八切止夫がヅラをずれた状態で着用していたなど、謎に包まれた生涯を知るエピソードまで…。 新書240P
八切止夫 八切意外史6「新選組意外史」\850:逆賊とされたりヒーロー扱いされたりの新撰組に異論をはさむ八切止夫。時代の波にもまれながら、勤王から佐幕へと日和ったことが歴史に逆流し不運に終わったものの、そんな先行きの読み違いはいつの世もおこること、つねに進歩や発展がまっているわけじゃないというシニカルな八切史観が反映されているといったら誉めすぎか?? この時代だからこそ妙に共感もできる八切作品。近藤勇、土方歳三など人物別の短編集の形をとりながら新撰組を描きます。 新書244P
●〈書籍〉佐倉智美「女が少年だったころ」\1400:性同一性障害はオモシロイ」の著書を持つ著者が自らの性別に違和感を憶えながら生きた少年時代を赤裸々に告白。教師をしながら結婚し、娘を育てる筆者が、この状態に落ち着くまで、あるいは落ち着いてからのトラブル満載、ユーモア満点の自伝的エッセイ。 四六判 224p
●〈書籍〉ジャウディン・サルダー+ボリン・ヴァン・ルーン「マンガ版カルチュラル・スタディーズ」(作品社)\1400:カルチュラル・スタディーズの基本的な理論、概念、歴史、影響、世界的な広がりの全貌が1時間で理解できるマンガ版入門書。 A5判変型 188p
●〈画集〉空山 基「SORAYAMA 1964-1999」(作品社)\3800:エア・ブラシの魔術師、空山基の1966〜1999までの全作品集。 A5判 
●〈書籍〉ジョン・バクスター「ウディ・アレンバイオグラフィー」(作品社)\5200:マンハッタンのお抱え道化師「ウディ」の仮面の下に隠されたアレンの真実の姿を徹底的な調査によってえぐりだし、公私に渡る光と影を空前のスケールで描く完全決定版評伝。 四六判上製640p

10月7日(月)ベトナム式口琴と文庫など

●〈CD〉V.A.「僕の手につかまって」(EAR)\2000:灰野敬二、曽我部恵一、ボンスター、友直、geeらが参加したオムニバスアルバム。
●〈CD〉V.A.「生きる」(EAR)\2500:灰野敬二、曽我部恵一、倍音S、JON(犬)、ボンスター、友直、geeほか
●〈雑誌〉創 2002.11(創出版)\524:北朝鮮拉致問題とよど号グループ/痴漢冤罪仰天の逆転判決/防衛庁リスト問題スクープの裏側/田代まさし激白「薬物事件と家族の現状」 ほか A5判 136P
●〈ミニコミ〉幻覺ノ友 56/57 各\350:バンド母檸檬メンバーが作る旧カナ遣いなど昭和懐古趣味や耽美?の入ったミニコミ。
●〈文庫〉赤瀬川原平「櫻画報大全」(新潮文庫)\743:70年7月に「朝日ジャーナル」に登場したパロディ・イラスト集「櫻画報」はその後、虚構と現実を往復しながら、「ガロ」「日本読書新聞」「黒の手帖」「現代詩手帖」「小説新潮」などを転々としながら?あるいは乗っ取りながら?発表された。それらは青林堂から一冊の本としてまとめられるなど3度刊行されたが、この新潮文庫で初の文庫本となり、活字部分をとり出して読ませるなど文庫なりの構成をとっている。 文庫592P
●〈文庫〉Q.B.B「中学生日記」(新潮文庫)\552 人生でもっとも恥ずかしい季節…、中学時代。大人への第一歩を踏み出したと勘違い…、誰にも頼まれないのにサインを練習、こりずに私語して先生にビンタされ…、ノートに自作の歌詞を書いてウットリ、異性に貰った手紙に妄想を巡らせる。誰もが通り過ぎる魔の三年間を容赦なく描く爆笑漫画。94年12月〜98年6月、「ガロ」「アックス」に掲載文春漫画賞受賞作の文庫化です。 文庫370P
●〈文庫〉宮沢章夫「よくわからないねじ」「百年目の青空」改題(新潮文庫)\476:渡辺という人は何故ナベさんと呼ばれるのか、ワタさんではいけないのか。ドロボーに入られたらなんと叫ぶのがベストなのか? 日常のどうでもよいこと?にいちいちくびを突っ込み命題をさがしとんでもない結論を導く…。文庫化にたり、小谷野敦の解説を付し、「百年目の青空」から改題。 文庫298P
再入荷ベトナム式口琴\5000:旅をして現地でベトナム式の口琴にみせられた長瀬真人さんが手作りしている国産の口琴。銅の合金製でベトナムスタイルです。歯に当てず、唇に触れさせて鳴らします。竹筒のケース付きで首にかけて持ち歩くこともできます。中身もケースも手作りなので、店頭在庫がない場合、製作時間をいただくことになり何週間かお待ちいただきます。おはやめにお求めください。

10月4日(金)ブー&太郎、そして中央線系シンガー“るり”さんほか。

●〈書籍〉横尾忠則「東京見おさめレクイエム」(朝日新聞社)特価\1500のところ\700:江戸川乱歩「青銅の魔人」の銀座、小津安二郎「東京物語」の皇居など、文学・映画・絵画で描かれたかっての東京を通し、画霊・横尾忠則が現在の東京を見る。挿絵56点掲載。 四六判上製 240P
●〈雑誌〉リトルモア 22「特集・酒に呑まれた頭」(リトル・モア)\1000:判型が大きくなってのリニューアル第2弾。ヴィジュアル表現者、作家、俳優、ミュージシャンらが、それぞれの酩酊気分を好き勝手に表現。曽我部恵一酩酊対談、「tokyo.sora」主演女優・板谷由夏インタビュー、小西康陽プロデュースのアルバム「パロール」をリリースした夏木マリ・インタビュー、名物子役スターにして出演作品約1000本お青木富夫の語る名優・名匠の酒。特集のほかに、福田和也×豊田道倫(パラダイス・ガラージ)対談、羅針盤「はじまり」発売記念・山本精一インタビューなど。 A4判 148P
●〈文庫〉横田順彌「古書狩り」(筑摩文庫)\740:SF作家にして、最近では古本漁り、およびそこから派生する明治時代の人物伝などの作品で知られる、横田順彌が、自らの体験や見聞をベースに古本を手に入れるためなら手段を選ばない〜殺人さえおかまいなし!の〜マニアの生態を描いた短編集。 文庫 288P
●〈文庫〉岡本太郎「自分の中に毒を持て」(青春文庫)\467:「みんなどうしても、安全な道の方を取りたがるものだけれど、それがだめなんだ」と意外な発想・個性の出し方を語る岡本太郎のエッセイ集。人に好かれようと思うな、ギリギリを生きろ! など常識やなまぬるい幸福に砂をかける太郎。これを読んで太郎の毒を分けてもらおう。といっても、太郎は、素人であれ未熟であれ、何かを創ること、チャレンジすることを
大奨励しており、とても励まされるんですけどネ。 文庫 224P
●〈CD〉るり「るり式」(スターサイクル・レコーズ)\2190:るりの2ndは70年代フォークのカバー・アルバム。ライオンメリィ、あがた森魚、梅津和時、高野寛ら豪華ミュージシャンをバックに、はちみつぱい「君と旅行鞄」、井上陽水「傘がない」、エンケン「カレーライス」、あがた森魚「冬のサナトリウム」などを唱う。西荻在住、中央線系21世紀のフォークシンガーるりちゃんにエールを。
●〈新書〉高木ブ−「高木ブ−の楽しくウクレレ」(岩波書店)\740:ウクレレの歴史や種類の説明から、選び方のポイント、弾き方、製造工程についてから、さらにはハワイのフラやブーさんの半生までがやさしく書かれた入門書。癒しの楽器ウクレレに高木ブ−と一緒に楽しく挑戦しましょう。 新書判 174P 
●〈文庫〉椎名誠「本の雑誌血風録」(朝日新聞社)\760:1976年に創刊された、本の紹介&レビューの雑誌「本の雑誌」。なんとなく熱い時代であった70年代に出版社で出会った若者たちが集まって、新雑誌を立ち上げる。椎名誠はひたすら書いたし、沢野ひとしはひたすら描き、目黒考二はひたすら読み、顧問弁護士・木村晋介はなぜか歌っていた…。「本の雑誌」をめぐって熱く燃えていた人たちと、そこで起きる様々な出来事を描いた、著者念願の“実録”? 実録と銘打った椎名誠の中に記憶された実在の人物と彼らがまきおこしたできごとを記録した物語…。 文庫 560P
●〈雑誌〉監修/木村ユタカ「JAPANESE CITY POP.」(シンコ−・ミュージック)\1800:70年代以後、“風街”に始まる日本のロック〜ポップスを「都市」をキーワードに大胆にセレクトするディスクガイド。鴨沢祐仁先生が手掛けたジャケが出てくるなど、70〜80年のジャケアートも堪能できます。
●〈コミック〉やまだないと「西荻夫婦」(祥伝社)\924:実際の西荻の景色をバックに展開されるカップルの日常物語。中央線沿線ものとして入荷してみました…。A5判 176P
●〈書籍〉岡崎英生「劇画狂時代」(飛鳥新社)\2000:劇画がまだ「コミック」とよばれる以前の時代、とてつもなく過激なゲリラ雑誌があった…。上村一夫や宮谷一彦、かわぐちかいじ、安部慎一、川本コオ、など数多くの天才劇画家を輩出した「ヤングコミック」のすべて。当時、この雑誌の編集に携わり、多くの作家と時代を創った編集者が、その後「まんだらけZENBU」に発表した記録をまとめたもの。 四六判上製196P
●〈絵本〉100%ORANGE「ドーナッツ! マイボーゾウにのる」(PARCO出版)\1500:2002年最高にかわいい本に決定か?!100%ORANGEがつくるポップでキュートで不思議な世界。@nifty「デリポップ」で人気連載中のウェブ絵本「ドーナッツ!」が本になりました! 175×185 104p
●〈文庫〉竹中労「断影 大杉栄」(ちくま書房)\740:現代書館のFOR BIGINNERSイラスト版大杉栄のために書かれた竹中労の未発表原稿による大杉栄伝。竹中による線の強いスケッチのような大杉栄像がうかびあがる。文庫オリジナル。 文庫 320p
●〈新書〉吉永みち子「性同一性障害」(集英社)\680:ジャーナリスト吉永みち子による医療最前線レポート。性転換の夢が現実となる希望の書!レズビアン&ゲイブックフェア終了後もこうした関係の書籍は扱い続けますし、新刊を入れてゆくようにします。 新書判 240p

10月3日(木)卯月妙子自費出版や魅惑のコーヒー本

●〈雑誌〉スタジオボイス2002.11「東京100景」(インファス)\648:環境、建築、サブカルチャー、様々な視点から選出された東京の100景を掲載。新宿御苑大改造計画:会田誠+松本弦人、B級建築対談:都築響一×塚本由晴、他 225×300 130P
●〈ミニコミ〉卯月妙子「浮世の恥も放屁一発」「憚はばかり日記」各\1000:平成5年から8年頃にかけて、英和出版の「ベビー・フェイス」などに描いた作品を、掲載誌から転載してまとめたもの。01年夏のコミケに向けて作家自らが作成したもの。漫画もエッセイもあり、初期卯月妙子がぐっちゃり詰まった一冊!12年ぶりの同人誌だそう。数百部しか作ってないそうなのでお早めに! A5判114P/A5判108P
●〈雑誌〉ず・ぼん8「図書館バッシングに反論」(ポット出版)\2000: 本が売れないのは図書館のせいか? ベストセラーをすぐに何冊も購入する図書館のせいで本が売れないという出版業界からの意見に対する反論/都の財政見直しの流れの中で、都立図書館が再編され、多摩図書館の蔵書14万冊がリストラさせるなどという変動が起こっている。はたしてこの再編による問題や影響はどうあらわれるのか?/そのほか、もうひとつのプロジェクトX??ブックカバー製作秘話、電子本をオンデマンドで紙の本にする試み、などなど。 B5判192P
「ず・ぼん」は図書館を軸に本や出版、メディアの問題を提起し、考えてゆく雑誌。タコシェでは全バックナンバーを揃えています。その目次や記事の一部はこちらでご覧になれます。
●〈書籍〉林哲夫「喫茶店の時代 あのとき こんな店があった」(編集工房ノア)\1995:著者はのっけから「本書は、実のところ、喫茶店についての本ではない。(中略)そもそも著者自身、喫茶店というものには入らない」ときっぱり言い切る。
 それなら、何で喫茶店なの…? といえば、それは「喫茶店つながり」だから。街を歩いていて見聞きしたもの、本の中で出てきたエピソードなど、膨大な喫茶店にまつわるこぼれ話的なものを、画家であり古書通でもある著者がその豊かな見識の中から、それこそコーヒーをドリップするように、丁寧に抽出して編んだからである。
 喫茶店のメニューやマッチラベルなどの古本にまざって出回った喫茶アイテム、江戸期に「焦げくさくて味ふるに堪ず」と記されて以来のコーヒーを巡る文献の数々、ひとつひとつが数奇な運命やドラマを持った名店・老舗の歴史、画家や作家、思想家が入り浸って熱い議論をたたかわせたり乱痴気騒ぎをした伝説の店など、喫茶店が紡ぐ話はつきない。
 喫茶店で、芥川龍之介はココアをすすり、武田泰淳は恋に落ち、永山則夫とビートたけしが同僚として働いていた…。本書には、喫茶店と喫茶店のある街、喫茶店を切り盛りする人々、歴史に名前を残す数々の文人や芸術家、無名の人たちが登場する。読みながら、この時代、この瞬間の、この店に居合わせてみたかったな、なんて気持ちにもなる。
 何げなく行っていたお店の歴史やいわれがわかったり、これまで本の中で断片的に読んだだけだった店のことを知り、だんだんと頭の中で店と人物たちが繋がって喫茶宇宙というか喫茶世界がひろがります! 四六判288P
●〈書籍〉談 別冊「shikohin world coffee コーヒー」(たばこ総合研究センター)\800:癒しのお茶に対して、コーヒーはどうも人を熱くさせるよう…。この本も、ヌマゲン的なメチャおしゃれなテイストを持ちつつ(包装紙みたいな見返しの紙、角をきりおとして丸いカーブをつけたところ、中のイラストのスノッブさ…などなど)、焙煎時間や蒸らし時間、抽出時間などを写真やグラフを使いながら説明しおいしいコーヒーを科学的に論じてみたり、豆の個性を引き出す!?焙煎実演、栽培から生豆までの過程、カフェインの効能、日本に定着ししたワケ、臼井隆一郎×松浦寿夫によるコーヒー文化論やカフェトポロジー、東京カフェに関する考察、エスプレッソについて、とそれこそエスプレッソのように濃い内容になっている。巻末にはブックデータもついていて、これを読めばコーヒーの蘊蓄を語れる? 145×257 108P

10月1日(火)recoreco、切り絵マンガなど

●〈CD〉メレル&ヨリコ[トロピカル・ヒート」(CAPTAIN TRIP)\2300:ポリネシア文化とトロピカル音楽への深い愛情が育んだビューティフル&カラフルサウンド。
●〈CD〉V.A「モーターサイクルU.S.A」(CAPTAIN TRIP)\2300:64年のサーフ&ホットロッド名作「モーターサイクル」と「シーズ・ア・バット・モーターサイクル」にボーナストラックを追加。
●〈ミニコミ〉文芸東北437 \500
●〈ミニコミ〉本山理咲「ぼくの家」(海月デザイン)\571:切り絵で描かれた短編集。ちょっと疲れたとき、ちょっとした言葉で傷付いたり、逆に傷つけて落ち込みそうなときに、読んでみたら、元気づけられて暖かい気持ちになりそうな、そんな一冊。コツコツ切り絵で描きながら、こういう暖かい作品を創っている人もいるんだな、ということにも何か元気づけられそう。 B5判76P
●〈雑貨〉金沢真弓「ぬいぐるみ大」\800「ぬいぐるみ小」\500:コットン布製の奇妙で可愛い動物ぬいぐるみ。だっこするにも心地よく、顔は一つ一つ手描きです。
●〈雑誌〉recoreco 2002.10-11 vol.3(メタローグ)\590:本で遊ぶレコメンデーションブックがコンセプトの隔月刊誌。巻頭特集は「本の街、神保町を歩く」。唐沢俊一、大河内奈々子、北村薫、石田衣良、松浦弥太郎らと歩く神保町。神保町ならではの売買情報、カレー名店めぐり、レコードハンティング、などの記事も。書店ガイドのほか、読書にぴったりの穴場カフェや老舗洋菓子店、人気作家おすすめの神保町グルメなどを紹介/読書の秋にぴったりなオススメ本133册を徹底ガイド/連載陣は、東浩紀、角田光代、嶽本野ばら、ホンマタカシ、しまおまほ、飯沢耕太郎、村上知彦ほか。タコシェに納品してらっしゃるjuicy fruitsの大竹さん、おまめのしばたさんらミニコミの編集者も参加し、かなり広いレンジで本をフォローしてくれそう。巻末付録神保町レコレコマップつき A5判 136p