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カフェについての本
カフェが舞台の本
コーヒーやお茶に関する本
などなどをご紹介します。




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●奥原哲志「琥珀色の記憶」 
(河出書房新社)\1400
 60年代のカルチャーを語るときに、しばしば出てくる新宿の風月堂をはじめとして、青蛾、らんぶる、DIG、早稲田文庫など時代を彩った喫茶店の数々を当時の写真やカップやグラス、店の刷り物など豊富な図版をまじえて解説。なぜ喫茶店の時代であったのか、そしてなぜ衰退したのかを今再びのカフェの時代から問い直す。
A5判120P



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●秘密の喫茶店 
(いーはとーぼ)\500 
 カフェを併設した書店が多いが、言われてみれば、ずっと前からこの形であったために、そうとは気づかずにいた店に下北沢の「いーはとーぼ」があった。そうそう、ここには、コーヒーと一緒に本やレコードがいつもあったではないか…。
 「いーはとーぼ」では、時々、自主制作本を出していて、最新の「秘密の喫茶店」では、店主が「知のモラル」などの著作を持つ小熊英二氏に他者とのかかわり方をききながら、ついつい喫茶店運営の方法論を語ってしまい、それがなんとも面白いと聞いたので、「いーはとーぼ」に行ってお菓子とお茶をたのみ、本を買い求めてきた。
 求めた本はいたってシンプルで、B6判くらい、ホチキス中綴じ44Pの小冊子。店主・今沢氏は、ここで店員に対していかにして「いーはとーぼ」という店を作ってゆく方法を伝えるべきかついつい語ってしまう。
 仕事をすべてマニュアル化できればいいが、中にはいきなりカウンターに来て名乗り出す客などもいるから、とてもじゃないがすべての客・すべての事態に対応するマニュアルなど作れないし、それができた日にはマニュアルがマニュアルでなくなってしまう。ならば、言葉よりも実践・体験を重視せざるを得ないが、これも余りにすぎると店主との共通体験が至上のものだといわんばかりで宗教がかってくる。もちろん氏はそんな教祖やカリスマめいたことはしたくない。となれば、理念をもっと科学的な方法で普及させることはできないか…??
 小さな喫茶店で、宗教、科学まで持ち出し、方法論は巡り巡って、店主は懊悩する。こうやって読んでいると、おかしくてたまらないが、実は人ごとではない。お店の理念を伝えるって、至難の業である。もしかすると店主の仕事の大部分はここにあるのかもしれない、とさえ思ってしまった。
 〜本とコンピュータ仲俣暁生さんからのすいせんです〜



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● 談別冊 shikohin world coffe コーヒー
(たばこ総合研究センター)\800
 癒しのお茶に対して、コーヒーはどうも人を熱くさせてしまうよう…。
 この本も、ヌマゲン的なメチャおしゃれなテイストを持ちコーヒー好きならではの徹底した美学を漂わせつつ(包装紙みたいな見返しの紙、角をきりおとして丸いカーブをつけたところ、中のイラストのスノッブさ…などなど)、焙煎時間や蒸らし時間、抽出時間などを写真やグラフを使いながら説明しておいしいコーヒーを科学的に論じてみたり、豆の個性を引き出す!?焙煎の実演、栽培から生豆までの過程、カフェインの効能、日本に定着ししたワケ、臼井隆一郎×松浦寿夫によるコーヒー文化論やカフェトポロジー、東京カフェに関する考察、エスプレッソについて、と一冊の中に凝縮して、それこそエスプレッソのように濃い内容になっている。巻末にはブックデータもついていて、これを読めばコーヒーの蘊蓄を語れるかも? 145×257 108P
 〜書肆アクセスの畠中理恵子さんからの推薦本です〜




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● 林哲夫「喫茶店の時代」
(編集工房ノア)\1900
 著者はのっけから「本書は、実のところ、喫茶店についての本ではない。(中略)そもそも著者自身、喫茶店というものには入らない」ときっぱり言い切る。
 それなら、何で喫茶店なの…? といえば、それは「喫茶店つながり」だから。街を歩いていて見聞きしたもの、本の中で出てきたエピソードなど、膨大な喫茶店にまつわるこぼれ話的なものを、画家であり古書通でもある著者がその豊かな見識の中から、それこそコーヒーをドリップするように、丁寧に抽出して編んだからである。
 喫茶店のメニューやマッチラベルなどの古本にまざって出回った喫茶アイテム、江戸期に「焦げくさくて味ふるに堪ず」と記されて以来のコーヒーを巡る文献の数々、ひとつひとつが数奇な運命やドラマを持った名店・老舗の歴史、画家や作家、思想家が入り浸って熱い議論をたたかわせたり乱痴気騒ぎをした伝説の店など、喫茶店が紡ぐ話はつきない。
 喫茶店で、芥川龍之介はココアをすすり、武田泰淳は恋に落ち、永山則夫とビートたけしが同僚として働いていた…。
 本書には、喫茶店と喫茶店のある街、喫茶店を切り盛りする人々、歴史に名前を残す数々の文人や芸術家、無名の人たちが登場する。読みながら、この時代、この瞬間の、この店に居合わせてみたかったな、なんて気持ちにもなる。
 何げなく行っていたお店の歴史やいわれがわかったり、これまで本の中で断片的に読んだだけだった店のことを知り、だんだんと頭の中で店と人物たちが繋がって喫茶宇宙というか喫茶世界がひろがります!



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● 雲遊天下 31 シエスタ・エディション「チャイ」 (ビレッジプレス)\800
 ベトナム戦争の頃、反米運動の流れの中で、ヒッピー、バックパッカーたちが持ち帰ったアジアのミルクティ・チャイが若者たちの間でひろまりだし、大阪でもチャイを淹れる店が出てきた。チャイの普及に大いに貢献したのは、「ムジカ」「カナディアン」「カンテグランデ」といった紅茶専門店とその店主たち。こうなったらチャイは大阪の味やねん! というわけで、実際にこの老舗に出むき、開店のいきさつからチャイとの出会いや淹れ方の奥義などを尋ねる。またチャイのある風景としてバングラデシュ紀行文も。
 雲遊天下は、関西発、有名無名を問わず関西の様々なジャンルで活躍する人たちを中心にとりあげ情報を発信する雑誌。チャイ以外の今回の記事は、友部正人「永島慎二〜道化の時節」、川崎ゆきお「大坂日常物語」ほか。
(B6判148P)



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●SURPRISE 38「ザ・デイズ・オブ・パリス」
(サプライズ編集室)\200
 年に1〜2回の割合で発行される、関西方面のデパートとホテルと映画と小説と街のお気に入りを伝える小雑誌。編集しているのは、ちくま文庫の森茉莉の作品集を編んだ、森茉莉フリーク・早川さん。毎号、森茉莉、鴨居羊子、久坂葉子、野上弥生子など女性作家をとりあげているのも特徴。
 この号ではヘミングウェイや森茉莉ら異邦人のパリ滞在に重ねて、彼等の愛した古いパリを訪れる旅を記録。森茉莉ゆかりのホテル、オテル・ジャンヌ・ダルクを訪ねたり、カフェでフランス人のおしゃべりを耳にしながらコーヒーを楽しみ、ノートル・ダム寺院を見物、堀内誠一にならってアナグラムを求め、街で噂のケーキを食べ、などなど、活字やイラストの世界と現在のパリの町がシンクロする楽しい滞在記。カフェのギャルソンの粋な心遣い、隣合わせた客と目と目で微笑みをかわす和やかな雰囲気、そしてみつけたおいしいアップルパイ…。と、パリでみつけたお気に入りのカフェが出てきます。ほかの号でもすてきなカフェが紹介されています。初回納品分には号外がおまけでついてきます。
( B6判48P)



カフェから発信される本や雑誌だってある---- 2

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●marle books 11
モダン古書案内 昭和カルチャーの万華鏡「古くて新しい」本のたのしみ
(マーブルトロン/中央公論社)\1600
 このマーブルトロンは高円寺でライブハウスやカフェなどもやっている情報発信地。marble booksのシリーズではブックガイドやアートガイドをリリース。ほかに写真集などを出している編集オフィスです。
 本書ではライターから古書店主など30人ほどの個性的な書き手が、様々な切り口で昭和の香りのする古書を紹介。たとえばお題は、喫茶、暮らしの手帳、女性の性生活、薔薇系古書、中原淳一、万博ガイド、サンリオSF文庫、ビックリハウス系などなど。また、古書好きが愛する紳士淑女名鑑として柳原良平、内藤ルネ、堀内誠一、安井かずみ。平野威馬雄等がコラムでとりあげられる。執筆陣は近代ナリコ、吉田豪、吉村智樹、柳下毅一郎、工藤キキ、祖父江慎、浅生ハルミン、渚十吾ほか。はや昔の昭和が愛しく懐かしく、はたまたモダンでおしゃれに見える本の数々に再会!
(150×191 104P)



カフェから発信される本や雑誌だってある---- 1

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●PEEP PAPER 01 「旅」
(ギャップ出版)\2000
 神戸トリトン・カフェが発信する気持ちが「ほっ」とするコンピレーション・ブック。創刊号のテーマは旅。写真家・高橋ヨーコがカメラで切り取った世界各地の風景、パリのサーカス一座取材、切手の旅、世界各地の典型的な朝ご飯を紹介する誌上世界朝ご飯旅行、DEEPマゴとゆくロンドン一日ツアー、カメラマン小野のつれづれコスタリカなど。ほかにはテキスタイルの冒険者・メゾンジョルジェット取材、カレルチャペック紅茶店の代表でお店のアートを手掛ける山田詩子さんの本棚拝見、20世紀を代表するポスター作家・フランスのサヴィニャック氏訪問、フラメンコとフラメンコのモードについて、パリはバスティーユの家具工房訪問、旅する本屋「エムアンドカンパニー・トラヴェリングブックセラーズ」の松浦弥太郎、映画紹介では伊藤高らの記事が。ライフスタイル全般をとりあげているかんじで、プチグラなどが好きな方には、ぜひおすすめ。
(155×210 146P)


●PEEP PAPER 02「時間」
(ギャップ出版)\1900
 いろんな人・モノ・場所にとっての「時間」をのぞいた一冊。たとえば、クリエーターと時間というテーマで、アーティスト・マーク・ボスウィックや映画監督・アニエス・ヴェルダに取材。砂時計の工房を見学したり、女優・緒川たまきさんの写真と文による「時間の流れの異なる街」など…。ほかにも、nadiff渋谷店店長・桑野氏の本棚拝見、スペイン「ベンポスタ子供共和国」という子供が自治を行い勉強や労働もしている施設訪問記、ノミの市グッズから学ぶフランス語、高島聡子さんが作る布雑貨などなど。これを読んでいるだけで、ゆったりとした時間の流れを感じられそう…。
(155×210 144P)



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●木村衣有子「京都カフェ案内」
(平凡社)\1400
 京都の20軒のカフェを巡る小旅行。単なる喫茶店案内というよりのんびり京都の町を歩いて風景を楽しみながら、道や店でいろんな人に会って話して…とでもいったかんじで、店の人や喫茶愛好家などの談話や寄稿をちりばめている。京都という町ならではの和の店や学生街らしい佇まいなどなどからも、京都の一端がかいまみられる。お茶の淹れ方やお茶の本なども紹介している。これは読む喫茶。
(A5判 132P)


●木村衣有子「東京カフェ案内」
(平凡社)\1400
 京都カフェ案内で好評を博した筆者が、江戸の粋にひかれて、住み慣れた京都を離れ、東京に。東京ビギナーとしてまずホッと自分を落ち着かせる場所=カフェをさっそく探しあてた。銀座west、渋谷のcafe apres midi、SUR、A PIECE OF CAKE、大坊珈琲店、つきまさ、CICOUTE CAFE、ORGANIC CAFE、モトヤ・エスプレッソ・エクスス、CANAL CAFE、STANDARD DELI、西瓜糖、ロージナ房、さぼうる、 NON、原美術館カフェダール、OPEN、
D&DEPARTMENTなどの名店にあたり、エトランジェの立場から、お店の歴史やグラスの出自のひとつひとつまでも取材。常連さんでも知らない馴染みの店の横顔がそこに浮かびあがる。そんな意味で王道をゆくカフェ案内。
(A5判102P)



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●散歩の達人ブックス「東京おさぼり喫茶」
(交通新聞社)\1429
 お洒落カフェになぜか馴染めない、すべての人へ。心の底からボンヤリできる東京の喫茶店案内。歴史と良心ある喫茶店が美しい写真や地図とともに紹介されています。角を切り落としてカーブをつけたブックデザインもかわいらしい…。
(A5判変型 136P)



ちょぴり太め
でも、元気にキックボードで移動
行きつけの場所は喫茶店「待夢」
エプロンの似合う優しいマスターが憧れの人


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●タナカカツキ
「オッス!トン子ちゃん」
(ASYL DESIGN)\3900
 ぽっちゃり系少女コミック、「オッス!トン子ちゃん」ボックス・セット。実は最近のいちおしマンガ。そして大好きなタナカカツキ先生のコミック最新作。
 『いなかっぺ大将』の風大左衛門が21世紀の東京に女の子になって現れたらトン子ちゃんになるのでは…と思えるくらいに性格、風貌、そして訛りまでなんだか似ている、ぽっちゃり系キャラのトン子ちゃん。美人じゃないし栃木訛まる出しだけど、いつもキックボードで元気に移動、憧れの喫茶店「待夢」のマスターや、その後輩の2枚目でなぜだかトン子ちゃんにひかれるチェリーや幼なじみのナオちゃんに囲まれて、トン子ちゃんの恋と青春が動き出す。そう、これは喫茶店=カフェを舞台に展開するトン子ちゃんの青春物語なのだ! 非アート系少女でいながら、突然、店にあった岡本太郎の画集を見て激しく魂を揺さぶられ太郎スピリッツを胸に、恋に憧れながらもうわついた女でいたくないという硬派な意気込みが初恋をスリリングに展開させ、ときにへ金八先生に涙し…、ピュアで前向きなんだけど、ただの善良な人ともちょっと違うトン子ちゃんを通して、岡本太郎や金八や恋愛といったべたなモチーフがこれまでと少し違って見えてくるから不思議。
 このへんの笑いと青春、アートとナンセンスのブレンド加減は天才・タナカカツキ先生ならでは。ずっこけコメディとシュールのきわどい境界線上をどこまでも軽快に描きとばします! とにかく読んでみてください。女の子はもちろん、そうじゃない人も、バカドリルやブッチュくんのファンの方も! DVD、バッジ9個セット、シール入りでリーズナブル。
B6判304P



カフェといったら、やっぱりヌマゲンおじさんでしょう…。そこでまとめて紹介!

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●沼田元氣「ぼくの伯父さんの喫茶店学入門」
(ブルース・インターアクションズ )¥980
 ヌマゲンこと沼田元氣と鎌倉のカフェ・ディモンシュのマスター・堀内隆志氏による喫茶店学入門講座。
 喫茶店の楽しみ方や味わい方、よい喫茶店の見分け方や探し方、おいしい珈琲の淹れかたなどを様々なゲストと共に紹介していく。ゲスト/チチ松村、市川実日子、ミルクマン斉藤、橋本徹、他
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●沼田元氣「東京喫茶店案内」
(ギャップ出版)\1800
都内を、神保町・本郷界隈、銀座・新橋・有楽町・日本橋・上野・浅草界隈、中央線界隈、渋谷・世田谷・新宿界隈と3エリアに分け、それぞれの喫茶の名店を写真とデータで紹介しています。メモ欄がついていて、実際に訪ねた感想などを書くこともできる喫茶手帳としても愛用可能。喫茶店常連客たちの茶話満載〜茶話を寄せているのは…水木しげる、やなせたかし、チチ松村、岸野雄一、、江國香織、渡辺満里奈、吉本ばなな、林静一、市川実日子、他。また、お楽しみ対談として、はな×カヒミ・カリィ、松本隆×林静一、安野光雅×池内紀の3本を収録。特別ふろくとして新聞状の岡尾美代子×沼田元氣対談が折り込まれています。例によって装幀も凝っていて、見返しは瀬戸物屋さんの包装紙のデザインを使っていたりページの角が丸くわざわざ裁たれていたり、透明カバーつきだったりとおしゃれ。
( A5判上製 128P)
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●沼田元氣「一杯の珈琲を飲むためだけに行きたくなる 札幌・小樽カフェ喫茶店案内」
(ギャップ出版)\1800
 札幌・小樽のカフェ喫茶店ガイド&北海道喫茶開拓史。北国の元祖カフェ伯父さん和田義雄の幻の名作『札幌喫茶界昭和史』収録、氏のカフェマッチラベルコレクションのグラビアも圧巻。ゲストに小西康陽、常盤新平、あがた森魚、香山リカ、鈴木翁二、嶽本野ばら。松本隆のポエムも収録。カフェに立ち寄ったときの気持ちを書きとめておけるMEMO覧つきの写真ページがすてき、ページの角が丸くわざわざ裁たれていたり、透明カバーつきだったりとおしゃれ。
(A5判 140p)
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●沼田元氣「CAFE TRADING CARD札幌編」
\600
鎌倉のカフェ、ヴィヴモン・ディモンシュが作る5センチ四方くらいの小さなカード式のカフェ名鑑、第2弾は札幌編。沼元先生のお眼鏡にかなった12のお店を覗けます。


●沼田元氣「CAFE TRADING CARD 東京編」
\600
 カード式カフェ名鑑第3弾。今回は東京特集。雑誌のカフェ特集でもなかなかお目にかかれないような、レトロモダンなカフェがいっぱい。カフェカード11枚に味のあるおばさま店員のジョーカーカードと市川実日子ちゃんのカード入り。



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● 嶽本野ばら「カフェー小品集」
(青山出版社)\1500
 12軒の実在する喫茶店にインスパイアされた芳香と恋の物語集。写真入りでカフェー・データつき。
「僕はあえて誰からも見向かれなくなった喫茶店の本を作ろうと考えました。カフェではなく、カフェーという響きがしっくりくる喫茶店を廻り、僕は頑なに古き良き時代の喫茶店文化を守り続けるお店の人達に話を聞かせてもらいました。 お店の誕生から現在にいたる物語を探り、その空間に浸り、僕はカフェーに関する小さな物語を作りあげました。それを絡ぎ合わせると、エッセイ集とも短編集ともガイドブックともとれない不思議な小品集が出来あがりました。願わくば、登場するお店でコーヒーを飲みながら、そのお店からインスパイアされた物語を読んで頂きたく思います。取り上げたお店は友人や恋人と出かけて楽しく賑やかに語らうのには不向きなお店ばかりです」(嶽本野ばら)
 とりあげられたお店は、みゅーず/フランソア/若王子/クンパルシータ/宵待草/ミカワ喫茶 糸切りだんご/クラシック/ミニヨン/ヴィオロン/ミルクホール/スカラ座/ 光
(四六判196P)